2007年12月31日月曜日

年賀状ソフトに思う

これまではOffice XPのアップグレードパッケージについていたはがきスタジオを使っていたのですが、マイクロソフトがこのジャンルから撤退したのを機に買い換えてみました。数社から出ていますが、店では大量に平積みされていてそんなに売れるのか不思議に思ってしまいます。どれも大して変わらないだろうと思いノベルティで判断、「筆まめ」です。ビックカメラで乗り換え版が3千円弱、年賀はがき10枚ついてました。

一番売れているをアピールしていたのですが、確かにかなり古くからある老舗の印象です。バージョンは18、年2回のバージョンアップとしても9年たってます。バージョン表記に連番のものと年号のものの2種類ありますが、この手のソフトこそ年号をバージョンにしてもらったほうがわかりやすい気がします。数年後、いつ買ったものかわからなくなってしまいそうです。ちなみに、前使っていたはがきスタジオは2003でした。どれぐらい前に買ったのか最新バージョンと比較しなくても一目瞭然です。

年賀状を作成する作業については、当たり前ですが一通りできます。住所録のインポートも問題なくできますし、操作に戸惑いながらも出来上がりは問題ないものでした。ただ、異様に重いのが気になります。親のPCに入れたのでPCが遅いのは遅いんですが、いちいち動作が緩慢です。GUIもMDIなので古い印象、子フレームの操作なんて基本的に煩わしいだけです。まあ、こちらは老舗だけあって、既存ユーザーを考えるとGUIの大幅刷新という冒険できないという事情もあるんでしょうな。機能は豊富ですが、慣れの部分を除いてもはがきスタジオのほうが使いやすかったように思います。

使ってみて、次も筆まめにするかといわれればしないでしょう。また別のを探すと思います。できることはどれを選んでも同じでしょうけど、昔からあるものは古い部分の互換性が残っている(もちろん、昔からのユーザにはこれが重要なんでしょうけど)分、GUI周りが古い可能性があるので、新しく買うときには後発もののほうがよさげです。ジャストシステムあたりが狙い目ですかね。

ただ、次はいつかといわれると当分ないでしょう。もはや年賀状を作成するソフトとしての機能は飽和しています。バージョンアップしてもイラストが年毎に変わるぐらいでしょうか。しかしこれも、DVD版ではかなりのイラストが付いていますし、今では他にもいろいろな入手手段があります。新機能に目新しいものはほとんどなく、値段も安くしないと競争にならない。パッケージや販促品もそれなりにつくられているので、相当数を売らないとペイしないんじゃないですかね。マイクロソフト撤退の理由もそういったことではないかと思ってしまいます。なんとなく衰退していくジャンルと見えるのですが、それでもこれだけベンダーが乱立しているのは、毎年買う人が結構多いんでしょうか。不思議なジャンルです。

2007年12月17日月曜日

年末に向けて

そろそろ今年も終わりに近づいてきたので、確定申告をにらんでポジション調整に動かなければなりません。といってもまあ、確定損益を含み損益で相殺にかかるだけなんですけど。株については期限が25日約定分までです。FXはよくわかりませんが、まあ同じ時期までには済ませるのが無難でしょうか。

とりあえずFXのほうは大体ポジションを整理しました。セントラル短資 のほうは確定益(主にランドのスワップ分、セン短はスワップが口座に入金されるので確定益になる)をドル円ロングの含み損決済でほぼチャラに。ただ、ほぼ同額の香港ドルをショートしているので、こちらの含み益はそのまま年越しの先送りです。来年度も利益になる補償はないので、ここで利益も確定して無駄に税金まで確定する必要はありませんね。ただ香港ドル円ショートだけを持っていても不安なので、ドル円も同値でロングしなおして、総ポジションとしては変わらずとしました。20万ぐらい相殺されて、その分が香港ドル円の含み益となったので、今年の税金としては6万ぐらい節約になるでしょうか(総合課税なので税率は30%を超えます)。もちろん、来年その分をあわせて払うことになるかもしれませんけど。

くりっく365コスモ証券はすべて決済しました。ドルカナダでマイナス、サザンクロススプレッドでプラスになっていたのですが、コスモ証券は口座変更を検討中なので原資回復(一時マイナス50万ぐらいで動揺しましたが)を機に全決済しました。コスモ証券よりもユニマット山丸証券あたりのほうが無期限注文や土日ログイン可能などのメリットがあって手数料も安いみたいなんですよね。計算してませんが、今年のトータルとしては6万ぐらいマイナスだと思います。ホントは税率の低いこちらで利益を出したいんですがね。

株のほうはまだ全然ですが、こちらも確定益があるのでこれを含み損の決済で消していく予定です。とりあえず優待目的の長期銘柄いくつかを除いて全決済しようかという気になってます。今年のトータルでは浮いてると思うのですが、後半の下げで結構含み損が増えてるので微妙なところです。

結局のところ、私のポートフォリオで今年一番安心してみていたのがランド円だったのは皮肉なものです。結構な博打のつもりだったのですが。やはり政策金利10%越えは伊達ではありません。もちろん、そのリスクも伊達ではないのですが、国が5年間ぐらい持てばスワップだけで原資を確保できます。ん~、それでもやはり博打ですな。

2007年12月3日月曜日

光のルネサンス2007

SN310009 淀屋橋の近辺でここ数年毎年やってるイベントですが、昨日通りかかったところ(多分開会の)式典をやってました。数年やってた割に初日の式典は始めてみました。式典といっても、市役所前のツリーのところに椅子が数個置かれて来賓の人(多分北欧の人、ツリー提供の関係と思われる)が座っているぐらいで、シンプルなものでした。途中から見たのですが、北欧のヴァイオリンのような弦楽器の演奏があったりして、派手ではないのですがなかなかいい感じ、寒空ながらライトアップされたツリーとあいまって結構な人が立ち止まって観ていました。

今年のプログラムを見ていてちょっと驚いたのは加古隆の名前が出ていたことです。映像の世紀を絶賛する私としては、加古隆といえば「パリは燃えているか」です。神曲ですがクリスマスに合うかというとちょっと...もちろん他のメジャーな曲が多数あるんでしょうけど。公式を見てみると「OSAKA光のルネサンス2007 presents 加古 隆 Christmas Night」と題されていて有料でした...う~む、でも「パリは燃えているか」をやるなら聴いてみたい気もします。

毎年少しずつ規模が大きくなっている感のあるイベントですが、ルミナリエほどメジャーではないので並んでみる必要はありません。期間も一ヶ月近くあるので平日の帰りにでもちらっと見て帰る価値があります

2007年11月26日月曜日

Windows Live Mail

Windows Live Writerがそれなりによかったので、メールクライアントのほうもLiveにしてみました。一応、位置付けはOutlook ExpressとWindows Mailを置き換える後継メーラーのようです。これまで使っていたのはOutlook Expressでしたが、VistaではWindows Mailになって置き換えられてしまったのでOutlook Expressはもう保守もされないのかと思ってました。

インストールは何事もなかったようにすすんで、Outlool Expressの設定やメールの内容も引き継がれるようです。これまでのメールフォルダから変換されてどこかに保存しています。...できれば先に保存場所を選ばせて欲しいんですけどね。まあ、PCにドライブが複数ないような場合は保存場所を選ばせないほうがむしろ親切、場所を変えるほうが少数派なのかもしれません。なので、インストール後の最初の作業はメールの保存場所変更です。これがなかなか時間かかります。いつ終わるかわからなかったので、一晩ほったらかしにしておきました。

Outlook Expressから移行すると、UIが変わりすぎていてなかなか困惑します。デフォルトではメニューバーも非表示なので、どこで設定を変えるのかわかりませんでした。フォルダツリーは今風の表示なのでしょうけど、もうひとつインデントがわかりにくいのでネストの関係が見にくい気がします。いっそツリーの線を表示して欲しいところです。メッセージ表示はメッセージのヘッダがやたら大きく表示されます。ないのは不便だしあるとでかいしでなかなか微妙です。

受信トレイはアカウントごとに作成されて、これまでのように共通の受信トレイにメールが届くわけではありません。代わりに「クイックビュー」ができて未開封のメールはここでまとめてみることができます。未開封のフォルダと各アカウントの受信トレイにそれぞれメールがある状態になるので、一瞬どっちが実体なのかわからなくなりました。もちろん受信トレイのほうが実体ですな。残念だったのは、クイックビューにある「未開封のフィード」を使えないことです。IE7でないとだめだとか。IEまでバージョンアップするのもなぁ...と躊躇して今に至ります。

迷惑メールへの対処は標準でやってくれるようです。勝手に迷惑メールに振り分けてくれます。よいと思うのは、迷惑メールのフォルダを見たときにメッセージのプレビューが出なくなることです。これはなかなかありがたいです。

まあ、無理に変えることはなかったかなというのが正直な印象です。Outlook Express Agentを使えないのも残念です。保守があることを期待して良しとしますかね。今からまたOutlook Expressに戻すのも面倒ですし。

2007年11月11日日曜日

ラジコングライダー

最近の週末は淀川沿いを流す程度に走っています。毛馬の水門まで20kmぐらいをゆったり走って1時間ぐらい、涼しい気候とあいまってなかなか心地よいです。

週末の淀川沿いは、草野球のチームや家族連れ、犬の散歩などでかなり賑わってますが、その中に混じって空き地で飛行機を飛ばしている人を見かけます。スマートな機体が優雅に空を舞っていて、ちょっと見入ってしまいます。地上ではプロポを持った人がいるので操作できるのでしょう。

なんだろあれ...と思って楽天など見てみると、どうもラジコンのグライダーのようです。田宮模型や京商なんかが出していました。ミニ四駆が出始めのころが小学生だったのでちょっとなじみのあるメーカーですが、今でもいろいろやってるんですな。本体以外にどれぐらいのものが必要なのかわかりませんが、レディセットが25,000円ぐらいなので、これぐらいが最低いるのでしょう。

結構大変そうだし置き場所などもとりそうなので購入にはいたりませんが、なかなか面白そうでした。

Windows Live Writer

話題になっているのかどうなのかわかりませんが、Windows Liveのソフトウェア群が正式版として公開されました。かくいう私もImpressなんかの記事で知っただけです。あまり興味はなかったのですが、記事を読んでいるとWriterなるソフトのことが書いてあります。ブログに記事を書くソフトのようですが、どうやらWindows LiveのSpaces以外にもいくつかのブログサービスに対応しているようで、Bloggerにも対応しています。

ブラウザで書いてもいいのですが、あまり使いやすいインターフェイスとはいいがたいと思っていたので、Webで書くよりは書きやすいかと思いインストールしてみました。

で、この記事を書いています。初期設定はURLとアカウント情報を入れるぐらいで、後は情報をとってくるようです。ブログのタイトルなどは勝手に認識されました。下書きの保存先もローカルとブログ上を選択できます。メニューとツールバーの構成なので、操作で特に迷うことはないです。HTML表示やWebレイアウトでの編集はツールバーから選べます。プレビューはなどもツールバーから選べます。画像とか地図はどうすればいいのかな。まあ、おいおい試します。カテゴリの情報も取得しているようで、リストから選択できるようになっています。

ちょっと使っただけですが、印象は悪くありません。ブログなのでできることが少ないこともあるのでしょうが、なかなかよくできていると思います。表示モードの切り替えに若干もたつきがありますが、ブラウザでやることを考えればはるかにマシです。対応ブログであればなかなか使える感じです。

2007年10月28日日曜日

DoCoMoのバリューコース

auに続いてドコモも新しい料金プランを発表しました。バリューコースとベーシックコースがあって、auのシンプルとフルサポートに相当するようです。ただ相当するといっても比較するとだいぶ違って見え、プランだけで見るとドコモのバリューコースに魅力を感じます

ドコモのバリューコースは端末代は高い代わりに基本料が安くなります。auのシンプルコースも同様ですが、ドコモのバリューコースは従来の料金プランそのものに対する基本料値下げなので無料通話分もそのままです。auのシンプルプランSだと、ちょっとでも通話が多い月は従来のプランSSより割高になる可能性があるのですが、ドコモのバリューコースはプランが前のまま同じなのでその心配はありません。auのシンプルプランSとドコモのタイプSSバリューでは、損になるのか得になるのかよくわからないauに対し、ドコモは明確にメリットがあります。

auだとフルサポートコースで機種変更して2年後にシンプルプランSに移行できるので、おそらくこれが一番安くなりそうなのですが、プラン変更の煩わしさと変更後に必ずしも安くならない場合があるジレンマから微妙なことになってしまいます。ドコモのプランは端末代を支払い終わった後はずっと基本料が安くなるので、同じ端末を使えば使うほど必ずトータルの支払額が下がることになります。

ドコモの場合問題になるのはやはり端末代で、11月発売の905シリーズは高額になるといわれています。5万とも8万とも噂されていますが、6万ぐらいの予想が多いようです。6万とすると、キャンペーンの値引き8,400円、24回の分割使用(月1,000円)なら頭金が27,600円必要になります。さらに、キャンペーンで3ヶ月間基本料2,100円引きの割引があるようなので、割引後の3,150円を(便宜上)引いて頭金24,450円、2年の支払額が機種代の月賦1,000+基本料1,050=2,050円です。もちろん、追加サービスや通話料パケット代の類は別です。端末25,000円、月の使用料2,000円(2年目以降1,000円)+αと見れば、それほど高くないようにも見えてきます。まあ、仮定だらけの話なので当てにはできませんが。

auのほうは見えてきませんが、最新機種だと購入サポート適用後で2万円前後ではないかと予想してます。2万円だった場合、端末20,000円、基本使用料1,890円+αとなります。これも仮定だらけで当てにできませんが、これだとそんなめちゃめちゃ変わらないような気がしてしまいます。2年目以降はドコモのほうが安くなります。仮にシンプルプランSに移行したとしても、無料通話料分ドコモが得です。

結局端末価格が出てこない現状ではなんともいえないのですが、W53Sへの機種変更よりドコモへのMNPが視野に入ってきています。プランからは、auは1~2年で機種変更するユーザに、ドコモは比較的長期(それこそ壊れるまで)に使うユーザにメリットが出るように考えたのではないかと思われます。どちらが私の使い方にあってるかといえば、ドコモのほうです。さらに、SO905iがジョグ付、WVGAで出るようなので、これなら5年以上使えそうです。5年使えば、多少の端末価格の差は償却できます。

具体的な価格が出る11月末までなんともいえませんが、とりあえず駆け込み機種変更の選択肢はなくなりました。

2007年10月21日日曜日

ウイルスバスター 2008

ウイルスバスター 2008が公開されました。あまりアップデートする気はなかったのですが、「メモリ使用量が半分に」に期待してアップデートしてみました。

確かにメモリ使用量は減っているようですが、なんか微妙です。何かと思っていたら、Outlook Expressで表示フォルダを変更するときに固まります。落ちるわけではなくてしばらくすると表示されるのですが、今のスペックのPCで20秒とか30秒待たす処理というのもどんなものやら。どうも、送受信直後のフォルダ移動で起こるようです。メーラの種類やバージョンによるのかもしれませんが、ちょっと期待外れ状態です。

秋のプチ・ブルベ

参加申請はしていなかったのですが、せっかくなので走ってみました。2007年秋のプチ・ブルベです。金曜日が結構な雨だったのでどうかなと思っていたら思いのほか晴天でした。風は結構あってきつかったのですが。昼頃出て、山城大橋から嵐山に向かいました。100kmにならないのですが、まあ正式参加でもないので。

路面がどうかなと思いきや全然問題なく、逆に拍子抜けです。やはりいつもより人が多いように感じます。超小径とかリカンベントなどいろんな車種が走っています。リカンベントは思いのほかスピードが出てて驚きます。姿勢が低い分空気抵抗が少ないのでしょうか。涼しく晴れているのでなかなか気持ちいいのですが、いかんせん風が強い。向かい風、横風で三川合流地点までが結構きついことになってました。途中、参加者っぽい人にもすれ違いました。春と同様に色つきのタオルのようなキッチンペーパーのような...ものを巻いているようです。いい時間になっているのでゴールに向かっているのでしょうか。晴れてよかったですな。 春のときはもう暑いといっていい時期だったので、秋のほうが走りやすいかもしれません。

先日買ったSPECIALIZED BG バー ファットですが、路肩の荒れたところや石畳での振動をだいぶ吸収してくれるようです。山城大橋へ向かう途中で、いつも振動で手がかゆくなったりしびれてくるところがあったのですが、今日は特に何事もなく通過しました。ただ、惜しいのはジェルの部分に太さができる点です。バーの部分はあまり問題にはならないのですが、ブラケットの根元が太く感じますBG バー ファットには、ちょっと厚みのあるバーテープがついていました。ジェルに加えて厚みのあるテープ、さらにブラケットと重なってしまいます...もしかするとジェルの位置かバーテープの巻き方に問題があるのかもしれませんが。まあ、慣れの問題かもしれませんのでしばらく様子見です。

2007年10月6日土曜日

ウエパに買出し

久しぶりにウエパことウエムラパーツに買出しに行ってきました。いつもは車で行くのですが、気候も天気もよいので自転車で行ってみました。とりあえず行きは交通量が少ないと聞いた上新庄生野線を通ろうかと思い、後は適当に南下すれば着くだろうとアバウトなプランで出発です。ちなみに、普段車で行くときは今里筋を通ります。

城北公園のところから南下することだけは確認していたので、予定通りここで淀川のサイクリングロードから外れます。しばらく問題なかったのですが野江4の交差点であれっとなります。直進する道は下町っぽい道で車道ではないようです。ちょっと悩んだ結果、とにかく南に進めばなんとかなると思い、細い道を直進です。あってたのかどうかわかりませんが、そのうち大きな道に出ました。扶桑会館が出てきたので京橋のボーリング場のところです。以降もとにかく直進していきます。市街地というより下町の怪しげなところを通りながらも行ける所まで南下してみます。結構来たと思われるところでT字になったので今度は西へ進みます。26号線からはまだだいぶ離れているはずです。少し行くと電車の高架下を南下できる道に出ました。JRです(そのときはわかりませんでしたが、阪和線でした)。長居公園あたりまでは南下しても大丈夫なはずなので、高架下をまた南へ進みます。いまいち現在位置を把握できないまま進んでいると、見知った道に出ました。南港通です。これを西に進むと26号に出ることはわかっていました。やれやれと思い西へ、そして26号を南へ行くとウエパがあります。

ウエパに入ると結構込んでいます。自転車屋が込んでる状況というのもなかなか見れない気がします。ともあれ目的のチューブを4つかごに入れ、他にシマノプロ LT ロードアヘッドSPECIALIZED BG バー ファットを買いました。

買ったものをトレールランバーパックに押し込んで帰路に着きます。来た道はもうひとつ走りやすいともいえなかったので、帰りは違う道にしようと思います。26号を北上し、しばらく先を信号の成り行きで右へ行くと今度は御堂筋線の高架に来ました。これに沿って北上します。結構快調に進んで新今宮に出ました。まっすぐでも良いんですけど交通量が増えるかと思い右折します。先の天王寺を左折して再度北上します。谷町筋です。交通量はそこそこ、信号は結構あります。御堂筋よりは歩行者は少ないかもしれません。どこに出るかと思って進んでいると天満橋に出ました。大川が目の前なのであとは大川→淀川です。川沿いから出たところで道を間違えましたが、おおむね問題なく帰ってきました。

トータルで70kmぐらいですが、走行距離以上に疲れた気がします。やはり信号が多くてSTOP→GO→STOPが増えるためですかね。サイクリングロード70kmとは疲労が違います。GPSも時々受信状況が悪くなるようでした。



それにしてもずいぶん涼しくなりました。ちょっと前までまだ暑かったのですが。そういえばプチ・ブルベの秋はいつかな...と思って公式を見ると10/20でした。あれっもう再来週ですか。受付はとっくに終わっているようです。せっかくなんで晴れたら同じ日に走りに行くかな。

au買い方セレクト

いまいちよくわかりませんW53Sが出て機種変更を考えていたのですが、この発表によって今機種変更すべきなのか11/12まで待つべきなのか...とりあえず1つの機種は2年以上使うほうなので「フルサポートコース」でも問題ないのですが、別に何か得するわけでもないんですよね。ひとつ興味があるのはフルサポートコースで機種変更して、2年経過後にシンプルコースに移行することです。

シンプルプランS(基本使用料1,000円)はいまいちメリットの薄いプランに見えますが、メールとウェブがメインで通話が少ない場合は意味がありそうです。私の場合、現状はプランSSで年割と家族割で割引がほぼMAXの状態(基本使用料1,800円)で無料通話分はほとんど超えない状態、パケット割引のダブル定額(2000円)加入で時々パケット上限(4000円)に達します。これにEZ WIN使用料(300円)で、多いときで6,100円となります。シンプルプランSだと単純に800円安くなって通話料分が加算されますが、通話ではほとんど利用がないので5,300円にかなり近い金額になると思われます。同じ機種を3年とか使う場合は得になる可能性があります。シンプルコースではポイントがつかないようですが、月800円を埋めるだけのデメリットには思えません。ポイントの使い道は機種変更ぐらいしかないので、あまり最新のハイエンド端末を選ばなければ機種変更時には最初の2年でたまるであろうポイントで十分です。そもそも機種選択の条件は「JOGあり」なので、W53Sの次はいつになるかわかりません。

なので、2年後のシンプルプラン移行を考えれば11/12を待って機種変更したほうがよいような気がしています。ただ、わからないのは11/12以降の端末価格が今と(実質)同等になるかどうかです。2万円値上げならいいのですが(2万円auから補助があるので相殺される)、3万円値上げとかだとがっかりなことになります。といって、今機種変更して今後JOG付が出なかった場合、今の料金プランでW53Sを延々使い続けることになるでしょう。それはそれで今までどおりなわけですが、なんだか損した気にならなくもないです。

なかなか悩ましいプランを出してきたものです。

2007年9月23日日曜日

グラフィックカードを入れる

先日ヨドバシに行ったら、GeForceの7600GS搭載グラフィックカードが8980円+10%還元だったので思わず買ってしまいました。MSIのNX7600GS-T2D256EH2です。SG33G5を買おうとしていたとき、オリオスペックのBTOだと7600GS搭載グラフィックカードは1万円台後半の値段だったのであきらめていたのですが、この値段ならそのときの半額ぐらいで安いです。別に3Dゲームをするわけでもないのでオンボードでも十分ですが、性能よりもメインメモリをグラフィックにとられるというのがあまり気に入りませんでした。電源も500Wになって余裕があることですし。

もっとグレードの低いものでもよかったのですが、なぜか7300と7600の間の壁はかなり大きい印象を持っています。たぶん雑誌の評価だったと思うのですが、どこで植え付けられた物なのか思い出せません。とにかく最低ラインは7600GSと思っていました。さらに消費電力や静音を考えるとそれ以上のグレードは難しいので、結局7600GS一択です。今ならGeForce 8シリーズも選択肢にあるのでしょうが、1万円を割るようなものはまだないようですし特に魅力も感じませんでした(求めるものはより低消費電力・低発熱で同等性能のものなので)。むしろ、投げ売られている7シリーズのコストパフォーマンスに惹かれます

早速つけてみましたが、絵が全く出てこないのであせりました。HDMIポートからは信号が出ているようなので、PCI Expressのほうが有効になっていないようです。SG33G5のクイックガイドをよく見ると、マザーボード上にHDMI切り替え用のジャンパがあるようです。気付きませんでした。ジャンパを切り替えて立ち上げると絵が出ました。見た目はこれまでと変わりませんが...

ST-500EAZで見た消費電力は10Wも変わりませんでした。少し上がった程度です。グラフィックボードのヒートシンクはケースの側面に近い位置に来るのですが、ケースの側面を触ってみると結構暖かくなります。ただ反対側の側面は暖かくならないので、ケース内に熱が充満というほどでもないようです。

性能はよくなっているのでしょうけど、ゲームなどをやらないとわかりませんね。せっかくなのでFFベンチをやってみました。結果は6500ぐらい。ドライバのバージョンあげる前は7000ぐらいだったんですけど、最新のドライバを入れたらこれぐらいになりました。まあ、これぐらいのゲームなら十分遊べるようです。メモリも2GBすべてを使えるようになりました。

2007年9月9日日曜日

SG33G5の電源交換

気にしだすと気になって仕方がない電源ファンの音をどうにかしたいと思っていたのですが、特殊形状の電源なので気軽に交換もできません。もちろん交換可能な電源も売ってはいますが、選択肢はほとんどない上に今のものより静かになる保障もありません。そもそも、内蔵電源は小さいファンを高速回転せざるを得ない形状なのでどれを選んでも静音からは遠い結果になることが想像されます。

最初、候補に挙げたのが ACアダプター for デスクトップPC 180W(PLS180) だったのですが、どうも基板部分をケースに内蔵することが難しそうなので断念です。次に外付け電源ケーブルと適当な電源で考えたのですが、たいていのATX電源はコンセント側のケーブルとPC側のケーブルが対称位置から伸びることになるので、外に出したときの配置に困りそうです。最終的に目をつけたのが外付けを前提に作られた電源です。いろいろ探してみたのですが結局ひとつしか見つかりませんでした。SeventeamのEAZシリーズです。これは準ファンレスを謳っていて、負荷がかかっていないときはファンが回らないようです。スペック的には文句ないところですが、大きさや取り回しなどは製品紹介からはよくわかりません。ちょっと高いなぁと思っていたらオークションに出ていたので落札してみました。

見た目はなかなか高級です。大きさは...やはりそれなりに存在感あります。が、SG33G5と重ねてもマイクロATXのケースよりは小さいでしょうか。個人的には妥協可能な範囲でした。重量も結構あってオーディオのアンプのような佇まいです。

SG33G5の筐体を開けて標準の電源を取り外します。ケーブルの取り回しなど、オリオスペックではなかなかきれいに仕上げてくれていたので少し残念です。取り付けですが、電源付属のパネルはATX電源の取り付け位置に合うようになっており、SG33G5ではケース内に内蔵できません。ケースの外側にパネルを配置してケーブルだけ電源ファン用の穴から入れていきます。結構長いケーブルで本数もあるのでケース内での取り回しは大変です。切りたい衝動に駆られますが、そんなわけにもいきません。できるだけエアフローの邪魔にならないように端に両端でまとめるようにしたつもりですが、見た目は結構ごちゃごちゃしてしまいました。ケースの外側に配置したパネルは、そのままだと大きすぎてディスプレイのコネクタにかぶさってしまうのですが、コネクタ部とパネル部をばらすことができたのでコネクタ部分だけにしました。VGAのコネクタは隠れてしまいますが、HDMIのコネクタは使えます。また、ネジで固定できないのでケーブル穴とケーブル部分にスポンジ状の両面テープを巻いて隙間を埋めて、この部分で押さえるようにしました。完全に固定はされませんが、実用上は問題なさそうです。コネクタ部の基板がむき出しになってしまうのでビニールテープで蓋をしました。左がケースの裏側を上から見た図、右が横から見た図です。

電源を入れてみると、一瞬PCの電源LEDが点灯した後すぐに消えてしまい動きません。電源の接続ミスは即故障につながります。真っ青になりながらすぐに外して元の電源をつないで見ると起動するようです。ややほっとしながらも動かないでは困ります。もう一度確認してみると、ATX 12V 4pinのコネクタを間違ってました。マザーボード用の20+4pinの4pinと間違ったようです。よく壊れなかったな...とにかく、つなぎなおすと無事起動しました。

結果は...変更前とは比較にならないほど静かになりました。ファンがなくなったので当たり前ですが。ただ、もう少しケースファン(オリオスペックで換装済み)やHDDもうるさいかと思っていましたが、無音ではないにしろ不快な音ではなく、音量も気にならないレベルでした。交換は正解だったようです。ただ、せっかく小さい筐体のPCを買っているのに外付け電源では多少本末転倒な感もありますが...見た目もきれいにはならないので誰にでもお奨めできるものではないですね。

この電源 ST-500EAZ は現在の消費電力を表示することができます。どれどれと思ってみてみると、通常時で50~60W、少し負荷がかかると70~80Wぐらいになるようでした。それだけしか使ってないのか...500Wの電源は激しくオーバースペックです。エアコンをかけた室内ですが、温度は35度前後で安定しているようです。触ってみるとわずかに暖かい程度、ファンは回っていませんが問題なさそうです。ファンが回るのは100Wを超えてかららしいので、私の使い方では完全ファンレス電源状態になりそうです。

2007年9月5日水曜日

サザンクロススプレッド

オージー(豪ドル)とキウイ(NZドル)の価格差が大きくなってきました。
オージーとキウイは対円で見ると同じようなチャートを描きます。同じような値動きをしながら、常にオージーのほうが高くキウイのほうが安くなっています。逆転したことがあるのかどうか知りませんが、地政学的なことを考えると(考えてもわかりませんが)感覚的に逆転する可能性は低いように思えます。このような場合、価格差が開いたときに高いほうを売って安いほうを買い、価格差が小さくなったときに両方を決済(あるいはその逆)する取引が知られています。裁定取引ですね。特に、オージーとキウイの場合は誰が呼んだかサザンクロススプレッドとして知られています。洒落たネーミングをするものです。

現在、価格差は15円を超えてきていますのでポジって見ました。大体5円から16円ぐらいで動いているようなのでそろそろかなと思います。もちろん、このまま差が拡大することもあり得るのですが、これも長いスパンで見れば10円ぐらいの価格差に収斂していくのではないでしょうか。オージー売りのキウイ買いは若干ながらプラススワップなので、派手なレバレッジをかけなければ長期でも持ちこたえることができます。


まあサザンクロススプレッドというとたいそうですが、ようはAUDNZDがボックスで動いているのでボックスの上限付近と下限付近で売買しようというものですね。価格差(スプレッド)の取引にするとたいていの業者で取引できます。先月のような突然の円高でも安心です。もちろん、スプレッドが開くとどきどきしますが...

2007年9月2日日曜日

USBシリアル変換

SG33G5にはRS-232CやLPTポートなどのレガシーなI/Fがついてません。今ではあまり問題ないのですが、唯一困ったのがGPS Foretrex 101です。これがRS-232Cなんですな。とりあえずGPSを買い換えるつもりもないのでUSBシリアル変換ケーブルを探しました。

どれでも一緒だろうと思い一番安いのを購入、ヤフオクで千円ちょっとのやつを買ってみました。が、カシミールで接続しようとすると通信エラーとか言われて上手く動きません。安物買いの何とやらになってしまいました。結局、多少高いのですが接続の検証がされている物を購入しました。通信できなかった場合の返品を受け付けてくれるそうです。動かない組み合わせがあることを知った後なので、多少高くても安心をとりました。

使ってみたところ、特に問題なくカシミールと通信できました。とりあえずこれができれば問題ないです。やれやれ...

2007年9月1日土曜日

続 パンク

また夕方から乗ろうと思って自転車を見ると、今度は前輪の空気が抜けてます。念のためチューブを見るとまた小さな穴が開いているようです。立て続けに両輪がパンク...納車から4ヶ月程度、大体750kmぐらいですが、こんなもんですかね。
気になるのは、両輪とも穴が開いている箇所がリム側の穴の位置ということです。何か原因がありそうなんですが...とりあえずリムフラップを換えてみようかな。
予備のチューブもなくなってきたのでまたウエパあたりに買出しに行かないと。

2007年8月17日金曜日

パンク

あまりに暑いので夕方から走ろうと16:00ごろ出発、山城大橋から自転車道に入りました。風は強いのですが、まあ快調です。購入したボトルもなかなか便利です。自販機で買ったペットボトルの中身を移し変えるのが少し面倒ですが、自販機の側にはたいていゴミ箱もあるので捨てる場所に悩まなくても済みます。

流れ橋まであと2~3kmといったあたりでしょうか、何かが空を飛んでるような高めの音が聞こえてきました。辺りを見回して電線が風で鳴ってるのかと思いましたが、すぐに気付きました。パンクです。自転車道、しかも木津方面はただ道があるだけで他は何もないので、自転車屋に駆け込むとか近くの駅から電車で帰って後でサルベージとかいった手段は取れません。パンクを修理するか八幡まで押して歩くかしかありません。押して歩くのはきつい距離ですので、何とか応急処置をして家まで持たせたいところです。

一応、トラブルに備えて以下のものを常備しています。
  • 予備のチューブ
  • 携帯ポンプ:クランクブラザーズ パワーポンプ
    最初使ってみたときはぜんぜん空気を入れられずに不良品かと思いましたが、単に私が不器用なだけだったようです。ポンプアダプターと一緒に使うことでポンプとして使えるようになりました。
  • ポンプアダプター:グランジ ポンプアダプター
    これは安い割に効果は絶大です。直接ヘッドをバルブに入れると、ポンピングのときにバルブの先を折ってしまうことが多かったのですが、これで間にホースが入ると圧倒的に入れやすくなります。
  • タイヤレバー:クランクブラザーズ スピードレバー
    安っぽいつくりなのですが、タイヤレバー2本使うよりはスマートに収納できます。
  • 携帯工具:クランクブラザーズ マルチ5
    これはまだ活躍したことないです。

なぜかクランクブラザーズでそろってしまいましたが...これらをまとめてウエムラパーツのU-Spirit ツールケースに入れています。かなり窮屈ながら全部入りましたので、このケースをボトルケージにつけておくだけです。あまり活躍したことはなかったのですが、いよいよ出番です。

まずはポンプで空気だけ入れて見ます...まったく入りません。入れ方がまずいのかチューブに穴が開いているためか判断しかねるのですが、すでに17:00を過ぎているのであまりゆっくりもしていられません。とにかくチューブを交換することにしました。後輪を外し、スピードレバーを入れてハブを中心にクルっと...意外にもホントに簡単に外れました。チューブを入れ替えて再度空気を入れてみます...おっ入る入る。入ることを確認してタイヤをはめます。これもスピードレバーを使うのですが、最後のところが硬くクルっとは回りません。スピードレバーはプラスチック製であまり無理に力を入れると折れてしまうような印象を受けます。これを折ってしまうとお手上げです。ちょっと休んで逆回しにまわしてみるとなんとかはまりました。

あとは空気を入れるだけです。ポンプでどんどん空気を入れるわけですが、あっという間にポンピング困難になってきます。まだ3barも入っていないと思われます。パワーポンプはHigh VolumeとHigh Pressureを選ぶスイッチがあって、High Volumeで入り難くなってきたらHigh Pressureに切り替えるようなんですが、High Pressureだと全く空気が入っていく実感がないので不安になってきます。

とにかく空気圧はかなり低いのですが走れるぐらいにはなったので、適当に切り上げです。バルブからヘッドを外そうとするとなかなか硬い。バルブを折ってしまっては元も子もないので慎重にしようとするのですが、ぐりぐりやってると今度は空気が抜けていきます。やっと外したときにはだいぶ空気圧は低い状態でした。ゲージがないのでわかりませんが2~3barぐらいか?入れなおそうかとも思いましたが、だいぶ暗くなってきたのでこのまま出発です。とにかくリム打ちのパンクが怖いので段差はできるだけ避けて走りました。

結局無事に帰ってこれたわけですが、修理セットはやはり必須です。とにかく駅や自転車やまでもたす程度に直せればどうにでもなります。使い方は事前にマスターしておいたほうがいいですね。

真空断熱ボトル

S1900には500mlのペットボトル用ボトルケージPC-500をつけています。わざわざ自転車用のボトルにするメリットがわからずにペットボトル用のをずっと使っていたのですが、ペットボトルはふたの開け閉めに必ず両手を使うため、走りながら飲むのはなかなか面倒です。ボトルだと走りながらでも簡単に飲めるのかなぁ...などと漠然と考えていたところ、最近はペットボトルサイズのボトルがあるのを知りました。自転車用ではありませんが、ペットボトルサイズなのでPC-500にも入ると期待されますし、魔法瓶タイプなのでぬるくなりません。いくつか、といってもTHERMOS、タイガー、象印ぐらいしか選択肢はないのですが、物色した結果THERMOS FDQ-500Fを買って見ました。500mlのサイズで走りながら飲めそうなものはTHERMOSぐらいしか見当たりませんでした。FDQ-501Fという新しいモデルが出ているのですが、こちらはFDQ-500Fとの違いがわからず値段も少し高い、かつ、ボディの白いラインが気に入らないなどから旧モデルを購入です。保冷専用とのことですが、直接飲むタイプなので熱いものはやけどの危険があるためと思われます。

ケージに入れてみたところ、なるほど、ぴったり収まります。走ってもぐらついたりはしないようです。ただ、ステンレスのつるつるボディのためか少し上下にはすべるようで、少し大きな段差を超えると跳ねることがあります。アルミのケージとぶつかってガシャガシャいいます。ただ、PC-500は500ml用のケージなので丈があるためか、簡単に飛び出したりはしなさそうです。普通に走っている分にはまったく問題ありません。

走りながら使ってみましたが、ふたがボタン一発で開いてそのまま飲めるので片手で楽に飲めます。閉めるのも片手でできるので、走りながらでも十分飲むことができます。なかなか便利です。半日程度なら、飲みきる前にぬるくなることはなさそうです。寒くなってきたら少し温かいものを入れておくこともできますね。

2007年8月5日日曜日

続 SG33G5

何度かサポートとやり取りをした結果、結局送り返すことに。
火曜日に発送し、しばらく待ってたのですが何の音沙汰もなく「週末プッシュしてみるか」と思っていたら金曜日に届いてました。ベアボーン部分だけ交換になったようで、HDDなどはOSインストールしたときの状態でした。音が出るか確認すると、確かに出ます。単に初期不良の外れを引いたようです。やれやれ、とにかくBTOにしといてよかった。自作だと組むときに壊した可能性を否定しにくいんですよね。

で、インストール作業再開ですがなかなか時間がかかります。丸ごとコピーすればいいのかもしれませんが、いい機会と思い整理を交えてやっているので進みません。とりあえずメールと必須のオンラインソフトを移行してからアプリケーションのインストールですが、オンラインソフトもバージョンアップ確認とかやりながらなので、これまた時間がかかります。前のPCは4年半使いましたが、今度のはもっと長く下手したら10年ぐらい使うことになりそうなので、そのスパンで考えると最初に少し時間がかかってもいいかなと。

数年前までは3年ぐらいでPCを買い換えてたような気がしますが、今ぐらいのスペックになると3年たっても不満のほうが出てこないような感じです。異常に重いアプリを使うことになるならともかく、現状その可能性があるのはOSとウイルスバスターぐらい。ウイルスバスターもしばらくバージョンアップはせずにパターン更新だけにしようかと思ってます。

これまでマイクロソフトは次々重いOSを出すことでハイスペックなPCへの需要を(それこそインテルとともに)作り出してきましたが、それはOSもハードウェアもまだ不完全だったからとも考えられます。しかし、XPぐらいだと大きな不満(大部分はリソース不足による不安定)もなくなり、乗り換えていく理由がかなり薄れました(Vistaに買換え需要を喚起するほどの魅力がなかっただけともいえますが)。Core2Duoでメモリ2GBになるとハード面での不満もあまり出ません。次に買い換えるときは64bit版に移行するときでしょうか。ホントにそんな時がくるのかどうか...64bitになって得られるメリットがいまいちわからないんですよね。もちろん需要はあるんでしょうけど、大多数のユーザには不要な気がします。

できれば、最後の32bit OSとしてなにかVistaの後に出してほしいものですが...無理ですかね。

2007年7月29日日曜日

SG33G5

パソコンを買い換えました。今まで使っていたものは2002年末に自作したもので、次のような構成でした。
CPUPentium 4 2.80GHz (FSB 533MHz)
メモリ512MB (PC2700)
HDD160GB
ケース+マザーボードSoldam Pandra Figaro + Shuttle FB51 (i845GE)
グラフィックカードRADEON 9000
これが、今度はこうなります。
CPUCore2Duo E6750 2.66GHz (FSB 1333MHz)
メモリ2048MB (PC6400)
HDD500GB
ケース+マザーボードShuttle SG33G5 (G33)
グラフィックカードなし (オンボード)
...4年半の年月を感じますな。CPUは動作クロックだけで見ればあまり変わりませんが、コアが2つになって処理能力以前の部分ですでに倍、メモリ容量は4倍、HDD容量は3倍です。グラフィックは微妙なところですが、3Dのゲームをしない現状ではあまり変わらないぐらいですかね。

今回は自分で組まずにオリオスペックのBTOでShuttle SG33G5 SuperSilentを買いました。自分で組んでも値段はあまり変わらないので、自分で組むメリットってほとんどないんですよね。苦労してパーツ集めて組んで動かなかったときのショックといったら...組んでくれてシステムでの保証があるのはありがたいです。

で、土曜日の夕方到着してOSインストールだのデータ移行だのやってました。OSはVistaを考えたんですが、Vista Home PremiumはVirtual PCのホストになれないなど制限が多いしUltimateは高いし...で結局XPにしてしまいました。XPをインストールしているとHDDは130GBぐらいしか見えてません。「あれ、インストール完了後に見えるのかな」とか思ってインストール終了後にXP上でみても、空き容量は前のまま。「まさかHDD間違ったんじゃないだろな」と思いながらもチップセットのドライバなどを入れようとすると、付属CDのドライバのインストーラが展開に失敗とか言って動かない...おぃおぃと思いながら、古いPCでShuttleのサイトからドライバをダウンロードしてCD-Rに焼いて持ってきてもやっぱりダメ。初物はこれだからな...と嘆きながらもようやくXPのアップデートが必要なことに気づきました。SP1以降で無いとダメな模様。もっとましなエラーメッセージは出ないのかね。また古いPCでマイクロソフトからXP SP2のインストーラをダウンロードしてCD-Rに焼きなおしました。で、ようやくインストール完了。本題のHDD容量は正しく認識されていました。

起動、終了などは相当早くなりました。もともと買い換えるきっかけになったのはHDDの容量逼迫とウイルスバスター2007の起動激遅動作激重だったのですが、これなら問題ないです。静音で売っているオリオスペックですが、キューブのものでACアダプタでないものはあまり手が入っておらずファンが少し違うだけです。結局騒音源の電源ファンとHDDを残るので、動作音は大きくないとはいえそれなりにあります。結構高めの音なので音量以上に気になります。この2つをどうにかしないと静音にはならないでしょうね。逆にこの2つ以外はファンが1つだけ(かつとても静か)なので、HDDをSmart Driveに入れて電源を外付けやACアダプタにすればかなりの静音マシンになりそうです。

大体インストールや設置が完了してアプリケーションをインストールしていったのですが、iTunesをいれてMP3などを聞いてみると、スピーカーの右から音が出ていません。ケーブルをフロントの音声出力に挿すと正しく出ているので、リアの出力がおかしいような気がします...とりあえずサポートに問い合わせてみますが、これで交換とかだったらこの土日の苦労はどうなんの

2007年7月22日日曜日

梅雨

このところ天気が悪い週末がずっと続いてしばらく自転車に乗っていませんでした。今日も曇ってはいたのですが、雨にはならなそうな予報だったので久しぶりに乗ってきました。久しぶりなので、あまり登るような道はやめて自転車道を山城大橋から嵐山に向かいます...が、桂の手前辺りで天気が怪しくなり、少しぱらついてきたので引き返しました。結局60kmを少し超えるぐらいでした。
それにしても、距離はたいしたことないのに結構疲れました。間が開きすぎましたかね。

2007年7月16日月曜日

Billy's Boot Camp

巷で話題になっていたビリーズブートキャンプをやってみました。きっかけは、YouTubeにあがってたとくダネの映像で、胡散臭いダイエットではなく結構ちゃんとしたトレーニングに思えました。

しかし、ブートキャンプと聞くとMacでWindowsを動作させるAppleのソフトを連想してしまう私からすると、これは基本編からいきなりハードです。とてもついていけません。1回目は30分を過ぎたあたりで挫折、翌日は軽い筋肉痛です。そもそもステップからリズムに乗れてないのですが、とにかくスクワットと腕立てが数セット入るのでこれがきついです。2回目からはスクワットと腕立ての回数を減らし、かつ、腹筋もちょっとズルして最後まで通しました(もちろん1本目だけ)。いや、これでは通せたとはいえませんな。しかもビリーバンド無しだし。基本編を脱出できる日は相当先になりそうです。

2007年7月7日土曜日

ウスカル枠


眼鏡を買いました。私は「ド」の付きそうな近眼なので、屈折率の高いレンズにしないと牛乳瓶の底のようなレンズが出来上がってしまいます。レンズの厚みに対してはもはやコンプレックスのようなものがあって、とにかく薄いレンズが条件になります。とはいえ、ガラスレンズは以前割ってしまったことがトラウマになっていて選択肢に入らず、必然的にプラスチックレンズで屈折率1.74~1.76のものを選ぶことになります。レンズの選択肢が限られるので、さらに薄く仕上げようと思ってレンズの径が小さいものを探す(外側ほど厚くなるので)のですが、愛眼では48mmぐらいまでのフレームしか見当たりませんでした。「46mmや44mmぐらいはないですか?」と聞くと、ジュニア用ぐらいしかないと言われます。ジュニア用だとフレームの左右の間(鼻幅)が狭いのでちょっと使用できません。

そこで検索して出てきたのが「ウスカル会」です。ここではウスカル枠として44mmどころか42mmや40mmのフレームが紹介されています。これこれ、探してるのはこんな奴です。近くで買えないかとみてみると、意外に近く梅田にありました梅田のアイトピアです。どうやらここの店長がウスカル会の発起人のようです。

店に行くと、確かに径の小さいフレームがたくさん置いていて色々選べます。値段は2万ちょっとするので少し高めですが、ある意味希少価値なので仕方ないところです。いくつか候補を挙げて、中から今回は径が42mm、鼻幅25mmのものを選びました。今つけているのが46mmぐらい(これも苦労して探した)なので、さらに小さいものです。もっと小さいのも普通においていますので、次もフレームはここで買うことになりそうです。

レンズは愛眼で入れました。これは単に値段の問題です。アイトピアが高いわけではないのですが、愛眼は株主優待の半額券があるのでこれが大きいです。レンズはどこで買っても変わりませんからね。アイトピアでその旨告げると特に問題なくフレームだけ売ってくれてフィッティングしてくれました。

出来上がりの印象ですが、やはり小さいです。ただ見た目に小さいだけで視野が狭くなるわけではなく、不便になるわけではありません。一つ気になっているのは、時々まつ毛がレンズに当たることです。結構眼に寄せてフィッティングされているので、気付くとレンズが汚れています。まつげが長いのもあるのですが、もう一度フィッティング見てもらおうかな。

2007年7月1日日曜日

株主総会も終わり...

株主総会もピークが終わり、権利を取った銘柄の配当と優待が続々届いています。江守商事から米と水のセットが来た以外は食事券やギフトカードの類です。ここは地元(福井)の名産品を優待で送ってくれます。
それ以外は何らかの金券や割引カードです。うれしい季節ですな。


配当のほうは、ほとんど去年分の地方税支払いに消えてしまいました...orz...

2007年6月23日土曜日

奈良を彷徨う

先週に続いて奈良に行って見ました。大体同じルートですが、県道1号ではなく国道308号を使って東に出ようと思います。

相変わらず穂谷の上りでへばります。少し休憩の後、坂を下ってさらに県道7号をどんどん南下します。県道1号への分岐を超えて、さらに南下します。なかなか走りよい道です。

しばらく進むと道が二又になっています。真っ直ぐ行くと少し細い道、曲がったほうが少し大きい道のように見えます。むーと思いましたが前を行く車が真っ直ぐ行ったのでそのまま真っ直ぐ進んでみます。いまいち現在地がよくわかりません。どこかで308号と交差すると思っていたのですが...道なりにどんどん進むと、なんか住宅街になってきました。不安になりながら進むと少し大きなT字路にでます。左には天理教の大きな建物があって先はやや下りになってます。左は奈良、右は斑鳩だったと思いますが、やはりどの辺りにいるのかわかりません。下って間違ってたらちょっとしんどいので右に行って見ました。先にあったコンビニで地図を確認すると、逆だったようです。左に行けば国道24号に出れそうです。

とって返して天理教や郡山城跡を越えてしばらく進むと24号に出ました。比較的田舎っぽい道から急に大きな幹線道路です。これを真っ直ぐ行けば自転車道に出るのがわかっているので道なりに進もうとするのですが、高架や左折車線のために真っ直ぐ行けません。とにかく道沿いを走って県道1号との交差に出ました。左に行けば平城宮跡がありそうですが、今回は奈良公園に寄って見ることにして右に進路を取ります。結構な街中を真っ直ぐ行くと奈良公園です。せっかくなので五重塔を見ながら少し休憩して岐路につきます。

とにかく24号に出て、真っ直ぐ行けば自転車道のはず...だったのですが、左折車線で曲げられてしまいます。24号からだいぶ外れて、ちょっとやばいなと思い始めます。標識を見ても地名から場所が連想できません。ただ、このまま進むと逆方向に戻ってしまう雰囲気だったのでエイヤーで右折してみました。道は走りやすい幹線道路で線路沿いを走っています。暗くなってきつつあるので、明るいうちに知っている道に出たいところです。しばらく先の標識によると、直進で八幡に出るようで少し安心です。八幡木津線のようです。八幡といってもどの辺りだろとまた少し不安になりながら進んでいると京都府精華町に入りました。「合ってるよな」と思いながら進むと心強い看板が出てきました。「アルプラザ京田辺店 6km」です。これは自転車道からも見えるところなので間違いありません。さらに行くと、唐突に見覚えのある道と交差しました。307号、山城大橋の手前です。後は自転車道に入ります。

後でマップとルートを照らし合わせて気付いたこと。

  • 国道308号は通過しているはずなのですが気付きませんでした。高架の上だったのか道が細いのか...
  • 八幡木津線の手前で方角を確認したくてGPSを操作したのですが、そのときから途中のログが取れてませんでした。いらんことしたなぁ。樟葉ぐらいからは電池切れです。
  • 大きな幹線道路はなかなか難しいです。特に高架と左折車線。高架は走行禁止のようだし、左折車線はなかなか車線変更できないし...
まだまだ修行が足りません。走行距離は90kmぐらいでした。

2007年6月16日土曜日

くろんど池から奈良へ

久しぶりに晴れました。早速とばかりに乗りに出かけます。
予定では307号から穂谷方面に向かい、くろんど池を越えて奈良に出ます。しばらく進んで県道1号で東へ向かい、平城京跡を通って北上、いつもの自転車道に入ります。

ルートです。

穂谷方面は上りになっていますので、そちらに向かう前にコンビニで飲み物と薄皮あんぱんを買い込みます。関西外大を越えると少しずつのぼりになってきます。ゼイゼイ言いながらだらだら上っていきます。短いトンネルを抜けてしばらく上ると霊園が見えてきました。この辺が一番高いところのようです。写真を撮るのを言い訳にしばし休憩です。止まっていると汗が滝のように流れてきます。

後はおおむね下りです。一気に下ると府道7号と交差し、すぐにくろんど池に出ました。昔来たことがありますが、意外に近かったので拍子抜けです。結構人はいるようです。ここを越えてさらに下ると、また府道7号と合流して生駒に抜けます。前に交野から生駒に抜けましたが、あれよりも上りはきついです。ただ、交通量は少ないので走りやすいと思います。

生駒を越えてさらに県道7号沿いに南下します。街に入って車も人も多くなっています。富雄駅前を抜けてさらに南下です。どこかで左折するはずなので標識を見ていると、奈良公園の案内が出てきました。多分県道1号なのでここから東へ向かいます...のつもりだったのですが、なんか自動車専用かと思うような大きな道路です。入るときに右折車線と左折車線が分かれて、ずっと左端を走っていた私は右折できません。あれあれっと思っている間に道なりに大阪方面に左折してしまいました。逆走するわけにもいかず信号もないので真っ直ぐ進むしかありません。とにかく出口を探しながら直進です。ようやく帝塚山大方面への出口から降りれました。

出た後、位置関係はいまいちわかりませんが、とにかく富雄方面の標識が出てきたのでそちらに向かいます。上り下りのある道を真っ直ぐ行くと、さっき通った富雄の駅前にまた出ました。ここにも奈良公園の標識があるのでそちらに向かって見ます。軽い上りを登っていくと、結局また県道1号、阪奈道路に出ました。こんどはちゃんと奈良公園の方面に入ります。大きい道路で自転車で入っていいのかよくわかりません。特に不可の標識もなかったと思うのですが...とにかくよくわからないまま進むと平城京後が見えてきました。

だだっ広い広場にぽつんと立派な門が立っています。朱雀門です。人はまばら、なんだかもったいない感じの場所です。広場を抜けて歌姫街道を北上します。このまま真っ直ぐでも自転車道に出れそうな気がするのですが、ちょっとよくわからないので一度右折して24号方面に行きます。でも結局、信号待ちの間によくわからない道を北上、自転車道に出ました。後は帰るだけです。

とにかく今回は県道1号の右折ができなかったのが反省です。あるいはもっと先まで行って、308号から奈良公園のほうに向かえばよかったのかもしれません。308号といえば暗峠で有名ですね。一度見てみたいですが、とても登れるとは思えませんけど。穂谷からくろんど池はしんどいですが、これぐらいは余裕を持って登れるようになりたいところです。トータルで80kmぐらいでした。

2007年6月9日土曜日

チンしてチップス

チンしてチップス(スライサー付き)を買ってみました。スライスしたジャガイモを電子レンジで過熱してポテトチップスを作るものです。市販のポテトチップスは油で揚げているのでカロリーが少し気になりますが、これで作ると油を使わないのでヘルシーな感じです。カロリーは1/7だとか。

実際作ってみると、少し焦げ目ができて気泡のところが膨らむので、見た目は市販のポテトチップス風で驚きます。

塩とブラックペッパーを振って食べてみましたが、なかなかいけます。ただ、加熱時間の問題かパリッと感はあと一歩といったところ、少し湿気た感じでしょうか。冷めるとパリッとするそうですが、喜んであったかいうちに食べてしまいました。
カルビーやナビスコと比較すると味は負けているように思えますが、あれは油のおいしさや調味料もあるんでしょうね。ジャガイモしか使っていないので健康面ではこちらのほうが安心感あります。

ちょっと何かつまみたいとき、ポテトチップスは家に常備されていませんがジャガイモは結構あったりするので気軽に作れます。ジャガイモの皮をむくのは多少面倒ですが、スライスするのは付属のスライサーで簡単です。写真の量でジャガイモ一個分、一回で作れました。 皮はむかなくてもいいようです。

今は少し新しくなったのもでているようです。

2007年6月7日木曜日

スズキの株主優待

届いてました。蜂蜜と岩塩の詰め合わせです。普段あまり買わないものなのでなかなかうれしいです。含み損状態も多少癒されますな。これだけ日経があがってるのに含み損とは...

2007年6月2日土曜日

サドル交換

サドルをSPECIALIZED AVATAR GELに換えました。143mmのモデルです。下の写真で真ん中のものになります。

左がS1900 に標準でついていたもの、右にはクロスについていたSPECIALIZEDのBG ミラノを並べてみました。これは数年使っているのでさすがにヘタってます。

S1900に限らず、安い割りにそこそこのコンポがついている自転車には、えてしてコンポ以外のパーツは安いのがついています。とりわけハンドル、ステム、サドル、シートポストあたりが該当するでしょうか。アートサイクルスタジオのページによると、S1900には「VL 1014」という謎のサドルがついています。VLはVeloでしょうか。でも1014というモデルはちょっとわかりませんでした。そんなメチャメチャに悪いものでもないんでしょうけど、後ろが割れてるか穴あきでないと股間が圧迫されて苦しいので交換です。

AVATARミラノのように柔らかくはありませんが、硬め厚めの座面でしっかり固定されていい感じです。欠点は若干重いことで、340gぐらいになります。VL 1014は300gぐらいでしたが、持った感じはあまり変わりませんでした。

今回ついでにシートポストも交換しました。これはクロスにつけていたTHOMSON Eliteの移植です。だいぶ前にヤフオクで買ったもので、短めにカットされていたものです。S1900には「SP-90」というこれまた謎のがついています。どういうものかはわかりませんでした。こちらは明らかに重さの違いがあって、SP-90は330gぐらい、カット済みのTHOMSON Eliteは180gぐらいです。持った感じも結構違います。

サドルとあわせると、トータルで110g軽くなったことになります。まあ、自転車全体の重さで見れば誤差でしょうね。ただ、サドルの交換は多少快適性のアップにつながるのではないかと期待しています。サドルは体とのインターフェイスですので、合ったものを探したいところです。

2007年5月27日日曜日

伏見を巡る

駅に「伏見名水スタンプラリー」のチラシがおいてありました。自転車に乗る理由にも良いかと思い、紹介された10箇所を回ってきました。



淀川からサイクリングロードに入っても良かったのですが、それだと物足りないかと思ったので307号経由の山城大橋からサイクリングロードに入ります。風がきつくてちょっと後悔です。京セラビルのあたりから1号に入り、城南宮を目指します。

城南宮は比較的大きいので道路上に案内も出ているのですが、その後のポイントはどれもそれほど大きくありません。チラシのアバウトな地図を頼りにふらふら軽く迷いながら進みます。たどったルートは城南宮→清和荘→藤森神社→キンシ正宗→大黒寺→御香宮神社→鳥せい本店→キザクラカッパカントリー→長建寺→月桂冠大蔵記念館です。ログを見てもいくつかUターンしたりしてますな。 遅い時間に回ったせいで、いくつかはもう閉まってました。

これ以外にもいくつか水が湧き出ているところはあって、水を汲みに来た人が並んでました。サティの前のような人ごみで水を汲んでいるのには驚きましたが...とりあえず私も御香宮神社で水を補給しました。

伏見はゆったりポタリングするにはいいところだと思います。見所も多いし町並みもなかなかいい感じです。これを徒歩で巡るのはなかなか大変ですが、自転車なら簡単ですね。 結局、家までの走行距離は70kmぐらいでした。

ココスとわらべや日洋の株主優待

権利を取った銘柄の配当や優待が届き始めています。ココスは食事券とストックホルダーシルバーカード、わらべや日洋はクオカードです。それぞれ配当も出ているのでなかなか得した気分です。

ココスのストックホルダーシルバーカードにはドラえもんがプリントされていて洒落たデザインです。ただ、使える店舗はあまりないので、1度しか使ったことはありません。逆に食事券はゼンショーグループ全店で使えるのでお得です。いつから持ってたか忘れましたが、保有銘柄になりそうです。

2007年5月26日土曜日

ドルカナダをロング

USD/CADをポジってみました。今、円はどの通貨に対しても安いですがドルも円以外に対して下がってます。USD/CADのチャートを見ると、10年のスパンで見ても最安値更新中です...というか下降トレンド真っ只中です。株と違い、先進国間の為替は長期で見れば戻る可能性が高いので、ここでロングしてみました。プラススワップなのでしばらくほっておこうと思います。

セントラル短資でもよかったのですが、セントラル短資ではUSD/CADのスワップがカナダドルで入金されます。後で両替の手間があるので、セントラル短資ではなくコスモ証券でポジションを取りました。クリック365なので今のところクロス円しか取り扱いがありませんが、USD/JPYをロング、CAD/JPYをショートで組み合わせました。外貨同士の組み合わせだと、円高円安の影響はほぼなくなります。ミサイル打ち込まれただの日銀金利上げでポジションを取り直す必要はないですね。

もう少し下げそうですが、10年放置してれば損はしないと思うのですが。 まあ、米ドルとカナダドルの金利が逆転したら損きりしますかね。

2007年5月20日日曜日

ギア板交換

ツアー・オブ・ジャパンを見にでも行こうかと思っていたのですが、注文していた48Tのギア(ギヤ?)板が届いたのでこれを取り付けることにしました。

前に乗ってたクロスで常用していたギアはフロント42Tのリア15T-21Tぐらいだったので、ギア比にすると2~2.8になります。速度にすると、ケイデンス90rpmで23~32km/hぐらいです。この辺のギア比がフロントアウターでカバーされていれば、フロントを何度も変速する必要が減って使い勝手よさそうです...と思い、S1900購入時はリアを14T-25Tにしました。フロントはコンパクトクランク50T-34Tと決まっていたので、アウター50T使用時のギア比は2~3.57になります。

これで希望するギア比をフロントアウターでカバーできたのですが、ロー側を目一杯常用することになります。チェーンの斜め具合が気になるので、できればロー側を一枚あまらせたくなります(フロントダブルだとあまり気にする必要ないのかもしれませんが...)。また、フロント変速時の変動幅が大きいのも気になります。コンパクトクランクは50-34なので歯数差16、ノーマルクランクだと52-39で歯数差13です。これらが、フロントのアウターを48Tにすると少し解決することが期待されます。46Tでもいいぐらいですが、旧XTRの46Tを購入可能なところがわかりませんでした。

取り付けは思ったよりも簡単でした。最初はクランクをはずす必要があるのかと思いましたが、付けたままで大丈夫でした。クランク外すとなると、また変な工具を買わないとだめなんですよね。
取り付けは簡単ですが、その後のフロントディレーラ再調整に時間がかかりました。が、困らない程度には調整できました。 クロスのときよりも調整はしやすいように思います。ちゃんと調整ボルトを回した分だけディレーラが反応します。

少しだけ変速の手間が減るはずなんですけど、どうでしょうね。もちろん、トップ側は一枚なくなるイメージなので最高速度は下がりますが、下りで回す気もあまりなければ平地で40km/h出すこともあまりないので十分です。ロー側にはもう1枚2枚欲しいところですけど、シマノからは14-27みたいな歯数構成は出てないですね。

2007年5月19日土曜日

ゲオの株主優待

今日来てました。レンタルが半額になる株主用会員証です。
家の近所にはGEOTSUTAYAがあり、少しだけGEOが近いのでこっちをよく使います。少し前からコミックレンタルが始まっていて、CDやDVDよりもよく利用してます。20世紀少年ジパング蟲師あずみのだめカンタービレPLUTOなど既刊分をレンタルで読みました。まとめて読めるのはなかなかいいです。コミックは買うと物理的に場所をとるんですよね。ただ、最新刊はやはり競争率が高いようで、たいていレンタル中です。

TSUTAYAでもGEOに先駆けてコミックレンタルをやっていたのですが、GEOでサービスを始めるちょっと前にサービス終了してしまいました。試験的なものだったのかいろいろ問題があったのか...GEOにはがんばって欲しいところです。

2007年5月18日金曜日

オークネットの株主優待


オークネットから株主優待の鉢植えが届きました。ここの優待は、100株で雑誌半年分か鉢植えかを選べます。読まない雑誌を溜めてもなぁと思い観葉植物でサンセベリアを選びましたが、意外に大きいのが来ました。

配当や優待は結構忘れたころにやってくるのでなかなかうれしいものがあります。それ故か、権利落ちで値が下がるとわかっていても手を出してしまいます。結構な割合で優待の価値よりも損を出してる気がしますが。優待銘柄で含み益になっているのは比較的前から持っているココスゲオぴあぐらいですかね。このへんはマネックス証券の貸し株に入れてほったらかしです。優待取りで短期に買ったようなのはあまりいい成績になってないように思います。

2007年5月17日木曜日

香港ドルのスワップ

いつの間にかずいぶんあがってしまいました。
米ドルとの金利差が埋まってきて、金利ただ貰いもあまりメリットなくなってきましたね。ポジ閉じるかな。

2007年5月12日土曜日

私市 ~ 生駒 ~ 木津

最近は307号から山城大橋に出てサイクリングロードに入っていたのですが、ちょっとルートを変えて168号を通って生駒に出て、そこから木津に向かってみました。

168号は交野を通って私市を抜けますが、ずいぶん道を間違えました。いまいち、どう行けば道なりなのかよくわかりません。ともかく、交野を抜けると山っぽくなってきます。星田の釣り橋があるのはこの辺でしょうか。しばらく上りが続きますが、斜度はあまりないので貧脚でも上れます。一箇所トンネルがありますが、車道の幅が狭く少し怖いです。

山を抜けてコンビニで飲み物を買った後、国道168号→163号と進みます。163号もそれなりに交通量はあるようなのでなかなか気を使います。途中に長い下りがあります。ロードに替えてからやたらに下りでスピード出るような気がします。何もしなくても50km/hを越えます。クロスのときは40~45km/hを越えるぐらいだったようなように思うのですが。

ちなみに私のS1900はフロント50-34、リア14-25のヘタれ仕様なので、ケイデンス90rpmだと40km/hを越えるぐらいが最大速度になります。下りではギアはまったく足りませんが、あまり下りでスピードを出す気もないので問題なし。むしろフロントアウターを48Tにしたいぐらいです。

ともあれ、163号が24号と交差し、少し北へ行くと泉大橋に到着です。ここまででおよそ30km。思ったよりは短いようです。後はいつもの自転車道を帰ります。やはり自転車道は走りやすいです。

トータルは70kmぐらいでした。やっぱり奈良方面は307経由の山城大橋→木津から南下したほうがいろいろ楽かな。

2007年5月9日水曜日

パーツインプレ

プチ・ブルベを走ったときの装備について簡単なインプレでも書いてみようかと思います。
  • ボトルケージミノウラ AB-100, PC-500
    秀逸です。さすが定番だけはあります。AB-100のほうにはツールケースを付けていて活躍の場がなかったので主にPC-500にペットボトルを挿してたのですが、ちゃんと固定されて、かつ、抜きやすい。オーソドックスなデザインとあいまって、とてもよいです。ちなみにツールケースには予備のチューブやタイヤレバー、軍手などが入っています。
  • ABUS レーサー660
    長すぎない太目のストレートワイヤーでなかなか使い勝手よいです。長時間放置だと不安がありますが、ちょっと食事ぐらいなら問題なさそうです。パイプの柵なんかがあればそれを巻き込んでロックできます。前も書いたとおり頭がでかいので、サドルの位置によっては取り付けで調整が必要かも知れません。
  • ヘルメットBELL メトロポリス
    普通っぽいので選んだのですが、そもそも自転車もウェアも傍から見たら普通ではないのでレーシーな物でもよかったと思います。むしろ安いとか軽いで選べばよかったかも。あと、バンダナやヘアバンドを中にかぶったほうがよさそうです。ちょっと休憩して食事でもと思ったとき、ヘルメットを取ったらえらいことになってましたので。
  • ウェストバッグモンベル トレールランバーパック
    普通に便利です。サイドにパッドがあって腰へのあたりはソフト、ボトルを入れるスペースをバッグのサイドに作れます。空になったペットボトルをゴミ箱まで保持するのに利用してました。大きさは取り回しを考えるとこれぐらいが使いやすいと思うのですが、もう一回り大きいのでもさほど気にならないかもしれません。
  • 上着ストレッチライトトレックジップシャツ
    今の時期とてもよいです。特に蒸れたりせず風通しはそれなりによいようです。日焼けはバッチリ防いでくれます。軽く、動きの邪魔にはなりません。直射日光を防いでくれるためか、暑いとは感じませんでした。もっとも、当日は暑いけれど湿気がまだそれほどではなく、風もあったので感じなかっただけかもしれませんが。まだしばらくはこれを着て走っても問題なさそうです。
  • パンツフリーライドニッカ
    これもモンベルで上着とパンツをそろえました。なかなか地味です。それほど重くなく、涼しいです。ペダリングの邪魔にもなりません。
  • GPS端末Foretrex 101
    言うまでもないですかね。面白いです。腕に付けて走ってます。これを腕に付けることを考えると、どうしても長袖の上着が欲しくなります(直接腕に巻くと少し痛かった)。
  • サイクルコンピュータCC-CD200N
    取り付けはワイヤレスに比べて面倒なのかもしれませんが、付けてしまえば後は使いやすいです。機能は必要にして十分。ハンドルバーにスペースが開いているなら、あって損はないと思います。
  • 自転車S1900
    最後にS1900です。最初は乗りなれたクロスのほうで走ろうかと思ったのですが、せっかくなので新しいロードにしました。インプレできるほどのスキルはないのですが、買って数回乗っただけの自転車で100km完走できたことでその代わりになるでしょうか。軽い感じもするし、空気抵抗を受けにくい感じもありますが、これは別にS1900だからというわけではなくロードとクロスの違いですね。いずれにしても結構気に入っています。今のクロスは通勤専用になりそうです。でも、サドルはやっぱり替えようかな...穴あきか後ろが割れてるやつのほうが楽なんですけど。

こんな感じ。

2007年5月4日金曜日

プチ・ブルベ

走ってきました。
正式名称?は「プチ・ブルベ山城100km」でしょうか。京都の八幡木津自転車を往復して約100kmを走るイベントです。流れ橋の四季彩館に集合で自転車道を往復します。私は南から回りましたので、四季彩館→泉大橋→嵐山→四季彩館です。

家から四季彩館までは18kmぐらいを自走します。三川合流から自転車道に入ると、それらしい一団が南に向かっていましたのでついていきます。2組の4人家族でしょうか、8人が一列に並んで走っています。先頭としんがりはお父さんと思われます。家族連れの一糸乱れぬ一列縦隊は訳もなく感動的です。

四季彩館はすでに自転車乗りでいっぱいです。ここではレーパン・ジャージが正装の状態になっています。とりあえず受付と車検を済ませます。説明の後、ばらばらとスタートです。

南回りを選択したので、まずは泉大橋に向かいます。泉大橋までのルートはわかっているのですが、泉橋寺は行ったことがありません。簡単な説明は出発前にあったのですが、軽く迷子になりました。「ヤマザキが出てきたら間違っている」と説明があったのですが、案の定、ヤマザキが見えます。いかんいかんとばかりに引き返してぐるぐる回っていると、自転車乗りが集まっている一角にたどり着きました。まだチェックは始まっていないようです。コントロールカードを見ると、チェックポイントは10:40にオープン予定となっています。まだ10:30でちょっと早かったようです。少し待っているとチェックポイントオープンです。カードにハンコをもらい、写真を撮ってもらって嵐山に向かいます。まだ余裕です。

泉大橋から南に下っていると、前方を走る集団があります。何かのチームでしょうか、同じジャージでこれも一列縦隊です。ジャージの文字はわかりませんが、青・水色・白・黒で構成されています。10人ぐらいの集団です。同じジャージでビシッとそろえての一列縦隊はなかなかかっこいいです。しばらくこれについていきます。ついていると、坂の上り下りで差が開くことに気付きました。スピードが落ちるのか加速できていないのか...弱いとこでしょうか。

四季彩館に戻ってきて飲料水を確保します。休日昼間の流れ橋や四季彩館がこれほど賑わうところとは知りませんでした。観光客がたくさんいます。とにかくペットボトルを購入して嵐山に向かいます。ただ、割と疲れていたのか八幡でもう一本ペットボトル購入。この辺で昼食をとりたかったのですが、ちょっとコンビニがわからず自販機の飲み物だけ。駅まで行けばよかったんでしょうね。

嵐山まではそんなに集団にも出くわさずに淡々と進みます。足のほうもだいぶ疲れてます。嵐山でハンコをもらった後、昼食をとってもよかったのですが屋台で買い食いする気にはならず、しばしの休憩後に四季彩館に引き返します。

途中、コジマで再度の飲料水補給。後はよろよろと走ります。最後の20kmぐらいはかなりフラフラでした。スピードもまったく出ません。それでも何とか四季彩館にたどり着きました。スタート時刻からは5時間以上経過しています。しばしの安堵と達成感の後、入浴券をもらい風呂へ。シャンプーまでして結構本格的に入浴しました。気持ちよかったのですが着替えがないのが痛いです。入浴後に蕎麦を食べて帰路につきます。

帰り道はかなりきつかったです。ロードにあるまじきノロノロ走行でしたが、なりふり構っている場合ではありません。ともかく無事生還です。走行距離は約134kmでした。家に帰って結構な日焼けに気付きました。走っているときの服装は長袖の上着にニッカだったのですが、露出していた手の甲、顔、首、ふくらはぎの辺りが赤くなってます。あと腿も筋肉痛がきそうです。痛...

ともかく完走です。走りきる前に足が攣るのではないかと思いましたが、そんなこともなく無事100km完走。さて、次の目標はなんでしょうね。関西の自転車乗りの端くれとしては淡路島か琵琶湖かな(まだちょっときついか)。


ルートはこちらです。

2007年5月3日木曜日

パーツ類購入

S1900に取り付けるパーツ類やウェアを購入しました。


  • ボトルケージ
    ミノウラのAB-100PC-500です。ペットボトル派なんですが、ボトル型のツールケースも使うので2種類取り付けます。軽いし無難なデザインでなかなかいいです。


  • ABUS レーサー660です。太めのストレートワイヤーでシートポストに取り付けられるものを選びました。IIも出ているようですが、どっちでもよかったので旧モデルです。シートポストに取り付けてみると、取り付け角度をうまく調節しないと、腿のところがヘッド部分にわずかに当たります。もう少し小さければいいのですが...自転車のサイズにもよるのでなんともいえませんね。ストレートワイヤーなので取り回しはよいです。

  • ヘルメット
    BELL メトロポリスです。普通っぽいのを選んでみました。ヘルメット単品で見るとなかなかいいのですが、かぶってみると似合わない...これならどんなデザインでも変わらない感じです。結局モデルの問題ですな。

  • バッグ
    モンベル トレールランバーパックの4lのほうです。汗かきでリュック型だと背中が蒸れてえらいことになりますのでウェストバッグ派です。6.5lと迷いましたが、必要最低限のものが入るできるだけ小さいのをと思いました。ボトルを入れるスペースがあるのもよい感じです。

  • パンツ
    レーパンは履くのですが、上から着るのにモンベル フリーライドニッカを買ってみました。まだレーパンだけでうろうろする度胸はありません。もうちょっと安ければいいんですけどね。Mを買ったのですが、ウェストちょっときついか?でもLはちょっと...

  • 上着
    モンベル ストレッチライトトレックジップシャツを買ってみました。自転車用というわけではなく普段も使うつもりです。軽くて吸湿拡散、UVカットなので暑い時期に日焼け防止にも使えます。少し前から欲しかったのですが、今は金銭感覚が麻痺してるので勢いで買ってしまいました。これも5,000円ぐらいならもっと気軽に買えるのですが...



さ、明日はプチ・ブルベです。

壺阪寺

西国三十三所の朱印を集めています。これまで、三番・九番・十番・十五番・十六番・十七番・十八番・十九番・二十三番・二十七番・三十番・三十三番に行きました。我ながら、なかなかジジくさいことしてます。

そして先日は第六番 壺阪山南法華寺に行ってきました。近鉄電車の壺阪山駅まで行って、そこから歩きです。バスもあるのですが、バスだとあっという間に終わってしまうので行きは歩き、帰りにバスを使います。

しばらくは石畳道で古い町並みが続きます。なかなかいい感じの道です。進むにつれて建物も減り、登りも急になってきます。最後には山道です。しかも思いのほか険しい。山を歩くのもしばらくしてなかったのでなかなかしんどい。ランドマークである猿石までなかなか着きません。

歩き始めてから一時間半ぐらいでようやく猿石です。なかなか珍妙な石ですがもちろん自然のものではありません。あまり詳細なことは謎のままわかっていないようです。そこから少し進むと、高取城の門らしきものが現れました。

城跡は少し開けていて、ハイキングのお弁当場所になっているようです。簡易トイレもあります。石垣以外は残っておらず、雑草と森とで「国破れて山河あり、城春にして草青見たり」を地で行く様相です。もっとも、ここは落城したわけではなく明治になってから取り壊されたそうなんですが。この城跡が今回の歩きで最も高い位置にあり、大体標高580mぐらいです。

後は少しずつ下って行きます。下りもなかなか険しいです。五百羅漢というのが地図にはあったのですが、付近に来てもよくわかりませんでした。通り過ぎかけて発見、そういうことだったんですね。ここを過ぎると道路が見えてきて、目的の壺阪寺が見えてきました。

寺自体は何と言うのか現代的です。霊園があるためか交通も比較的よいようです。大きな観音様と涅槃像を見てバスで帰路に着きます。約9kmの道のりでした。 疲れた。


ルートはこちらです

2007年4月28日土曜日

S1900



ようやく週末です。いつもは昼頃起きるのに今日は朝からS1900に向かいます。早速つけたままのプチプチを剥がし、ペダルを取り付けます。Candy Cはペダルレンチではなくアーレンキーで取り付けるため簡単です。ペダルレンチでもどうというものではないですが。

続いてサイコンです。CC-CD200Nですが、前のモデルよりもセンサー部が取り付けやすいように思います。液晶も大きいし正常進化してますね。ただ、コードが細いのでスパイラルチューブを巻きながらコードをフレームに這わせます。アサヒのページには、「スパイラルチューブはロードにはちょっと似合わない」みたいなことが書いてあったのですが、やっぱりコードの断線保護の意味でつけることにしました。

見た目は結構満足してます。ロゴや模様の一切ないソリッドで細いフレームは無印良品的です。色もグレーっぽいチタン塗装でなかなか渋い。これにシマノで揃ったコンポはなかなかいい感じです。重量も十分軽いと感じます。
ディレーラの調整はちょっと甘めでしたが、梱包時にずれたのかもしれません。簡単な調整で問題なくなりました。サドルの高さを少し変えて、チェーンに注油して準備完了です。

乗ってみました。307号から山城大橋→自転車道の木津側の終点、泉大橋→自転車道をとって返して八幡の御幸橋→枚方です。70km弱。泉大橋までは快調に飛ばして「やっぱロードって速い」とか思っていたのですが、単に強烈な追い風だっただけでした。Uターンして引き返し始めると向かい風で進みません。やはりエンジンが問題ってことですな...

STIレバーによる変速とブレーキングは最初戸惑いましたが慣れてきました。動きも悪くありません。乗り心地などは論じる技量がないのですが、路面からの衝撃はやわらかいようです(単なるプラシーボかも)。気持ちよく加速できて感動してたのですが、風の影響かもしれませんのでこれもちょっとなんとも。ドロップハンドルだといろんな持ち方ができるのでいいですね。

帰ってしばらくすると腕と腰が痛いことに気付きました。
どっかで見たと思うのですが、フラットバーハンドルは上からハンドルを持つので手首に体重がかかり、ドロップハンドルはハンドルを横から持つので腕で体重を支えるということでした。腕で支えるので腕の力が要るのだそうな。腰のほうは前傾がきつくなってるからかな。あと、サドルが前のクロスについていたものよりも硬くて乗っている間お尻も少し痛かったのですが、これはすぐに慣れそうです。

ポジションの微調整もこれからなので今のところはこんなもんですかね。

2007年4月22日日曜日

ロード納車

S1900ようやく納車されました。といっても、夜に届いたので箱から出しただけです。依頼したカスタマイズに問題ないかを確認しましたが、依頼どおりに変更されているようです。続きは来週見ようと本体を片付けて、残るは箱の解体です。これがえらい大変でした。とにかく燃えるゴミで出すために小さくカットし折り曲げてゴミ袋に入れます。ゴミ袋2袋分いっぱいになりました。

取り付けるパーツも揃いつつあります。


あとは、鍵、ボトルケージ、ヘルメットが必須でしょうか。サドルバッグはどうするかな。ヘルメット以外は前のクロスから持ってきてもいいのですが、あれはあれで通勤用に使うかなと思うと...必須分だけ買って後は様子見かな。

それにしても、この2~3ヶ月で散財しまくりです。PCも近々買い換えたかったんですが、冬のボーナスまではやめといたほうがよさそうです。

2007年4月21日土曜日

よもぎ餅と蕎麦

今日も今日とてサイクリング、いや、ポタリングか?最近の週末はがんばって自転車乗ってます。
まったく目的無しもあれなので、目的は中村軒のよもぎ餅と山ぶきの蕎麦としました。中村軒は先日散髪屋のオヤジが「毎年食べいっとる」と言っていたので「じゃ俺も」です。山ぶきは何度か言ってる蕎麦屋です。なかなかおいしいと思います。あと先週の60kmよりも長い距離を走らないと100kmに向けた練習になりません


ルートはこちらです。

嵐山まではいつもの淀川→桂川です。家から嵐山まで35kmぐらいでしたので、往復すれば70km近くにはなりそうです。ここでUターンして中村軒で小休止しますが、ここでちょっとトラブル。GPS受信機が電池切れです。どうしようもないので、しばらく先の桂大橋近くにあるコジマで電池購入してから中村軒です。

中村軒ではとりあえずよもぎ餅を注文。よくわからなかったので生のものを注文したのですが、焼いたのもあったんですね。生地はちょっとかためというかコシがある感じ、べたつきません。おいしいですけど、ちょっと高いですかね。

ここからどうしようかと思いましたが、初志貫徹で京田辺の山ぶきで蕎麦を食べることに。自伝車道を木津方面に進みます。季節柄なのか羽虫が大量に発生していて顔に当たってうざいです。途中、三川合流地点の駐車場で気になる表示「9:00~17:00」に気が付きました。9:00から!?プチ・ブルベの集合は8:30~9:00に四季彩館なので、ここまで車で来てそれから100kmという目論見は不可です。四季彩館まで車か?と思いましたが、枚方に住んでてそれは遠くから来る人に悪いかと思い直すとやはり自走になりそうな感じ。むー...四季彩館まで18kmぐらいなので、100kmではなく140km近くになりそうな...大丈夫か?

とにかく、三川合流から流れ橋を過ぎて山城大橋で市街地に向かいます。山ぶきは京田辺の駅近くにあります。付近は交通量が多く自転車ではなかなか走りにくいです。電車なら便利なとこですけど。19:00頃に到着で、「そばがき」と「辛味おろしそば」を注文。ここに限らず、この手の蕎麦屋では一度は蕎麦掻きを食べてみることにしています。そば粉100%の団子というか餅っぽいものですが、なかなか店の個性が出ると思います。ここの蕎麦掻きはザラザラ感というのか粒粒感と言うのか、そんなのがあり、かつ、もちっとした熱いのを、わさびとしょうゆでをいただきます。とてもおいしいです。家でも蕎麦掻きを作ってみたことがあるのですが、粉の違いなのかざらざらっぽくならないんですよね。粗引きの粉がいるのかな。蕎麦のほうには辛味大根のおろしがのっています。岡山のそば粉とのこと。ねぎと辛味大根でいただきました。

後は家に帰るだけです。この後軽い上りなんですが、軽いとはいえ最後が上りだときついですね。たらたらと上って終了です。サイコンを見ると82kmちょっとでした。よしよし、100kmに近づいてきたぞ。でも、140km走れないとだめなんだよな...

2007年4月16日月曜日

不正請求?

今日、クレジットカードの利用明細を見ていてドキッとしました。"DR*TRENDONLINES (ORDERFIND.COM)"という店からの請求で、通貨換算レートが書かれています。海外からの請求でしょうか。ちょうど、ライトの請求もあったのですが、これも現地通貨と換算レートが同じように書かれています(ちなみに、どちらもJPYで換算レートは1.0000でした)。「ライトは物も来てるし問題ないけど、TRENDONLINESはなんだ?」と思いながらググって見ると、何のことはない、トレンドマイクロのオンラインショップのようです。紛らわしい...

2007年4月15日日曜日

天ヶ瀬ダムへ

少しずつ100kmに近づくように走ってみようと思い、今日は宇治を目指してみました。一応の目的地は天ヶ瀬ダムです。

ルートはこちらです


307号から山城大橋を越えていけば近いかと思い、307号沿いを走ります。途中、杉・五兵衛という農園がありました。名前は聞いたことがあるのですが、行ったことはありません。この辺はゆるい上りですが、普段平地ばかり走っているのでちょっとの上りもしんどいです。

しばらくいくと山城大橋です。ここで嵐山木津サイクリングロードと交差します。この辺までは走りよい道だったんですが、この先が道が狭くなり路肩がほとんどなくなってきました。交通量もあるうえに上りでちょっと後悔。しばらく行くとコンビニがあったので小休止です。

コンビニの先が分かれ道になっており、片方が「宇治」、もう一方が「甲賀」だった(と思う)ので、宇治方面へ左折しました。どうもこれが間違っていたらしくどんどん坂を上らされます。へばってバス停のベンチで休憩し、そばの地図を見ると、やはり道が違います。一本手前の道を曲がったようです。川沿いを走って天ヶ瀬ダムのはずが、上ってばかりでおかしいとは思っていたのですが...
引き返してもよかったのですが、地図を見ると向かいにある「くつわ池自然公園」から川沿いに出れそうです(休憩したバス停はここに来るためのものだったんですね)。「結構上ってきたし、ここで引き返してもなぁ」と思い、この道を選択。これがえらい下り。なかなか川も見えてこないし不安になります。「こんな急な下り降りたら、もう引き返せないよ」とばかりに進むと、どうやら川沿いの道に出ました。ただ、川の名前は宇治川ではなく「たわら川(たはら川?)」となっておりまた不安になりますが、しばらく行くと標識に「天ヶ瀬ダム」の文字が見え一安心です。

川沿いの道に入ると下りになってきます。やれやれと思って走っていると、ロード乗りの人にバンバン抜かされます。これまではほとんど見かけなかったんですが...やっぱりルート選択を間違ったかな。しばらくすると、天ヶ瀬ダムの管理事務所のようなものが見えてきました。「これ?まだ先にあんの?」と思っている間に通り過ぎてどんどん下っていきます。気がつくと、川には橋が見えてきました。すでに市街に来たようです。ダムで写真を一枚撮りたかったんですけどね。引き返すと結構上ることになるのであきらめました。

ともあれ、目的地を通過したので後は帰るだけです。観光も...まあ今日する必要もないですね。とりえあず宇治側沿いを行けば中書島のあたりに出るはずなので川沿いを走ります。ここも路肩があまりなくちょっと怖いですが、平坦な道なのでさっきの307号ほどではありません。観月橋を渡り、伏見のほうに向かいます。

伏見もさすが観光地です。見所が多くてそれなりに広い、道は入り組んでいる伏見は自転車で回るのにとても向いていると思います。でも今日はルート上...といっても決まったルートではないですが...のいくつかを写真だけ撮って通過です。

あとは嵐山木津サイクリングロードを通って八幡に出ます。ここも人は多いですね。三川合流付近の花見は一段落していて人もまばらです。御幸橋を過ぎると府道13号を使います。樟葉から河川敷を通れる道が伸びたと聞いていたのですが、橋本の手前ぐらいまでですね。御幸橋までつながって欲しいものです。

家について、どれぐらい走っただろうと見ると60kmぐらいでした。これだけ走って60km...orz...100kmにはまだ40kmもあるのか。GPSによる高低差はこんな感じでした。間違って上った「くつわ池自然公園」が最も高いところと思います。それでも200mぐらい、貧脚にも程が...

2007年4月11日水曜日

自転車通勤

冬の間中断していた自転車での通勤を再開しようと思っています。とにかく定期的に乗らないとすぐに衰えてしまうようなので、毎日はだめでも2日に一度は実施したいところ...という訳で今日から再開です。

家(枚方)から会社(新大阪)まで片道22kmぐらいです。前後を少し省いたルートはこんな感じ。うれしがってマップ表示してみましたがヨドバシへのルートとあまり変わりませんね。赤川鉄橋で淀川を渡ります。


重くなる気がするのでリンクにしました。


バイク止めが多くいつも工事中の淀川サイクリングロードですが、やはり幹線道路を走るよりは格段に走りやすい。ありがたいものです。

2007年4月9日月曜日

GPS

GPSはご存知でしょうか。説明はできませんので詳細はWikipediaを見てもらうとして、小型のGPS端末 Foretrex 101 を買いました。前からこんなのがあることは知っていたのですが、いまいちピンときませんでした。「なんに使うの?」ってなもんです。でも、これを使ってGoogle マップにルート表示できると知って印象は一変です。

Foretrex 101は、安いとはいえ2万円近くするので別の機種(例えばソニー GPS-CS1K)や通販で安いところを探したのですが結論は、

  • ログをとるのが目的とはいえ、液晶はあったほうがいろいろ遊べてよいだろう。

  • 国内の通販はどこも大差ない値段。調べた中で最も安かったのはAmazon.comだったが、日本発送はしていない模様。

  • 他の海外通販だと確かに日本より安いが、送料と円安気味の為替を考えるとリスクをとるほどの価格差はない。


となり、楽天のIDA ON-LINEで買いました。金曜日の朝注文したら土曜日午前中に到着。

早速、とはいえ土曜日は雨だったので今日使ってみました。とりあえず、目的地はヨドバシカメラです。これ用にエネループと、GPS活用の参考にカシミール3D GPS応用編を買います。あと、ついでにギャレ大阪内のmot-bellに寄って、ヘルメットのサイズを見てきます。ヘルメットはベル メトロポリスベル シティが候補です。

腕にForetrexを付けて自転車で通ったルートが以下のとおり。ちゃんと見えますかね?淀川のサイクリングロードを下っていくだけですが、川沿いを出てから迷って少し行き過ぎました。梅田スカイビルを目指して引き返し、地下道を通ってヨドバシに着きました。ヨドバシの駐輪場へ自転車を停めて、用件を済まして帰ってきています。


重くなる気がするのでリンクにしました。


Foretrexに表示される速度は自転車につけているサイコンとあまり変わりませんでした(0.3~0.5km/hぐらい遅く出ましたが、どちらが正しいかなんともいえません)。ルート自体も、川沿いが多かったためか結構な精度が出ていると思います。帰りに写真を何枚か撮ってきました。橋を撮るのが目的ではなく、地図上へのマッピングがどれぐらいの精度になるか確認するためですが、これもかなりいい位置にあると思います。地図のブログへの貼り付けや写真のGoogle マップへの配置は「轍」を使用しました。

ヘルメットのほうは候補のどちらもおいていませんでしたが、一応同じメーカーのヘルメットでM/L/Uサイズを見てみました。印象は、MかLならMでよさそう(一番ゆるくしてぴったりかほんのわずかに隙間が開くぐらい)、Uサイズはかなり大きい模様(かぶってから締めるのでしょうけど...)でした。メトロポリスのMかな。

地図では家から駅周辺ぐらいまでは省略していますが、家からだと50km弱の道のりでした。
寒さや忙しさを言い訳にしばらく乗っていなかったのですが、久々に乗るとかなりバテました...というか10kmぐらいでもう疲れてました。おいおい、プチ・ブルベでは100km走るんだぞ...俺。

2007年4月5日木曜日

お料理ナビ

いまだにヨドバシ店頭なんかでは見かけないNintendo DSですが、やってみるとやはりよくできています。タッチペンは偉大です。なにしろ、母親にまで操作可能なんですから。ファミコンを完全に敵視していた(私のせいですね)母親がお料理ナビでメニューを見ている様は隔世の感があります。

私もお料理ナビでいくつか作ってみましたが、出来上がったものはなかなか旨いんです。成功体験があると物の見方も変わるもので、最初は「なんだこの機械合成の声は?」と思っていたのが、今は続編もあの声であってほしいと願うばかりです。

ファミコンは相当やりましたが、スーパーファミコンからあまりやらなくなって、PS以降はまったくゲームからは遠ざかっていました。思うにストIIブームあたりでゲームから離れたような...あまりにうまい人との差が開きすぎてついていけなくなりました。PCゲームもキーボードを駆使するような操作が難しすぎてとてもクリア不可能。時間が取れなくなったのも大きいでしょうか。

そんな私もまたゲーム(英語漬けお料理ナビがゲームか?というと微妙ですが)に手を出すようになったのはNintendo DSのすごさでしょうか。完全に任天堂の戦略どおりです。「重厚長大は危険」「無関心との戦い」などの岩田社長のコメントは的を得ていたんでしょうね。これからも細々ながらもとやってしまいそうです。

2007年3月31日土曜日

もっとえいご漬け

英語が苦手な大人のDSトレーニング もっとえいご漬けを買いました。前作、えいご漬けもやったのですが、勉強ソフトとしてはなかなかよくできていると思ったので続編も購入です。

まだ少ししかやってませんが、会話の聞き取り(二人の会話のディクテーション)と内容の理解(会話名内容について質問)があり、前作のただ聞いて書くだけよりもなかなかよいです。映画の会話とか歌の聞き取りもあるようですが、まだそこまで行ってません。

えいご漬けはNintendo DS用に最初に購入したソフトですが、従来のゲーム機やPCでやる勉強ソフトとは一線を画していると思います。タッチパネルに直接書くというのは大きなポイントで、単にボタンで選択したりキーボードで打つのとは違います。直接英文を書ける、書き直しも容易、しかも手軽というのは、これまでの問題集やソフトでの学習では実現できませんでした。また、このシリーズからは飽きさせない努力も感じます。進めるごとにもらえるハンコ、ミニゲームの類、一日一度のテスト、結果のグラフ表示などがうまくバランスしていると思います。

では、実際に効果があるのか?といわれるとちょっとわかりません。ただ、やり始めて少ししてから受けた夏頃のTOEICの結果と、えいご漬けを終えて最近受けた冬のTOEICの結果を比較すると、80点ぐらい上がっていました(これがえいご漬けの効果かどうかを証明することはできませんね)。

あとTOEIC(R)TEST DS トレーニングも気になるのですが、あまり勉強に特化されていると続かないかもと思ってしまいます。こちらは評判見てから考えようと思っています。

2007年3月28日水曜日

権利落ち

小松ウオールの逆日歩は2.4円でした。100株で240円ですね。売り建てた3つのうち、残りは逆日歩なしでまずまずです。ただ、他の持ち越し銘柄はドカ下げでえらいことに。来週末ぐらいまでには整理したいなぁ。

2007年3月27日火曜日

権利付最終日

今日は3月決算銘柄の権利付き最終日でした。対象銘柄を今日持ち越せば、株主名簿に名前が載って株主の権利を得られます。今回も優待銘柄を中心にいくつか権利を取りました。
  • ぴあ
  • GEO
  • ゼンショー
  • 江守商事
  • スズキ
  • スルガ
  • セガミ
  • WDI
  • サンマルクHD
  • 藤森工業
  • アグレックス
  • 岡藤HD
  • ヤマザワ
  • NECリース
  • 小松ウオール
  • トプコン
ぐらいだったかな。

下の三つだけつなぎ売りしました。小松ウオールは逆日歩付きそうですが、他は大丈夫そうです。それにしても、ちょっとやりすぎですかね。アメリカの下げとあいまって、明日は大きく下げそうです。長期保有予定の4つぐらいを除いて4月前半までには大部分を整理したいのですが。

2007年3月25日日曜日

浮世絵

浮世絵に興味があります。きっかけは、東京国立博物館で開催された「北斎展」です。富嶽三十六景はじめ北斎の作品を見れただけでなく、同じ絵を2枚並べて刷られた時期による違いを見るなど、なかなか興味深いものでした。昔、永谷園のお茶漬けに付いていたカードに何故か惹かれていたのを思い出します。
展示の最後には、例に漏れずショップがあってグッズなど売っているわけですが、ここで、浮世絵の復刻版なるものが売られているのをみて、「これ、いいんじゃないか」と思いました。

北斎や広重の浮世絵は木版画なので、元々「この世に一枚しかない」というものではありません。当時から大量に刷られ、同じものが何枚もあるわけで、美術館にあるようなものも程度の差こそあれ基本的にはコピーの一枚です。もちろん、当時刷られたことやオリジナルの版木で刷られたことなどに対する価値があるのでしょうが、当時と同じ技術で現代において刷られた木版画も浮世絵としての価値は変わらないように思います。

結局、その場では買わなかったのですが、後に、このときのショップが楽天に浮世絵のアダチ版画として出店していることを知り、北斎の神奈川沖浪裏と広重の庄野 白雨を買いました。実物を見ると、刷られた部分の凹凸や鮮やかな色合いなどを手にとって堪能できます。
個人的には、家で楽しむには広重のほうが落ち着いていて向いているように感じます。

できれば季節を感じる浮世絵を春夏秋冬で揃えて、季節ごとに替えて楽しみたいと思っています。今のところ候補はすべて広重で、
です。シリーズはばらばらですが、それなりに季節感あると思うのですがどうですかね。

これだと、3ヶ月に1枚ですが、その後は、もう少し買い足して2ヶ月に1枚替えるぐらいにできればなあと妄想してます。でも、まだ1枚しかないですね。

アダチ版画はたまにNHKでも紹介されたりしていますし、「北斎と広重展」ではシリーズ物の不足部分がアダチ版で補完されてたりと、クオリティは高いと思います。職人の手刷りで1万円そこそこは、安くはないですがまあ良心的な価格ではないでしょうか。もっとも当時は掛け蕎麦一杯と同じぐらいだったそうですが、まあ物価も上がってるでしょう。
とりあえず、復刻浮世絵を買うならアダチ版が無難と思います

2007年3月24日土曜日

送別に思う

今日は先輩の送別会でした。優秀な方だっただけに残念ですが、優秀だったから辞めて他へ行くわけですね。残る自分たちを思いなぜか浮かんだのが下のフレーズ:


スターリングラードはもはや街ではない。
日中は火と煙がもうもうと立込め、一寸先も見えない。
炎に照らし出された巨大な炉のようだ。
それは焼けつくように熱く、殺伐として耐えられないので、
犬でさえヴォルガ河へ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。
動物はこの地獄から逃げ出す。
どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
人間だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。


いえ、映像の世紀で使われたフレーズですがね。何となしに不安に襲われたってことでしょうか。先の見える人は去り、何も考えていない人が残るわけですな。

ところで、映像の世紀は数あるNHKスペシャルの中でも最高傑作と思います(もちろん主観ですが)。ので、一見の価値ありです...といってもDVDは高いので、再放送があった場合は永久保存版として残すことをお勧めします。