2007年11月26日月曜日

Windows Live Mail

Windows Live Writerがそれなりによかったので、メールクライアントのほうもLiveにしてみました。一応、位置付けはOutlook ExpressとWindows Mailを置き換える後継メーラーのようです。これまで使っていたのはOutlook Expressでしたが、VistaではWindows Mailになって置き換えられてしまったのでOutlook Expressはもう保守もされないのかと思ってました。

インストールは何事もなかったようにすすんで、Outlool Expressの設定やメールの内容も引き継がれるようです。これまでのメールフォルダから変換されてどこかに保存しています。...できれば先に保存場所を選ばせて欲しいんですけどね。まあ、PCにドライブが複数ないような場合は保存場所を選ばせないほうがむしろ親切、場所を変えるほうが少数派なのかもしれません。なので、インストール後の最初の作業はメールの保存場所変更です。これがなかなか時間かかります。いつ終わるかわからなかったので、一晩ほったらかしにしておきました。

Outlook Expressから移行すると、UIが変わりすぎていてなかなか困惑します。デフォルトではメニューバーも非表示なので、どこで設定を変えるのかわかりませんでした。フォルダツリーは今風の表示なのでしょうけど、もうひとつインデントがわかりにくいのでネストの関係が見にくい気がします。いっそツリーの線を表示して欲しいところです。メッセージ表示はメッセージのヘッダがやたら大きく表示されます。ないのは不便だしあるとでかいしでなかなか微妙です。

受信トレイはアカウントごとに作成されて、これまでのように共通の受信トレイにメールが届くわけではありません。代わりに「クイックビュー」ができて未開封のメールはここでまとめてみることができます。未開封のフォルダと各アカウントの受信トレイにそれぞれメールがある状態になるので、一瞬どっちが実体なのかわからなくなりました。もちろん受信トレイのほうが実体ですな。残念だったのは、クイックビューにある「未開封のフィード」を使えないことです。IE7でないとだめだとか。IEまでバージョンアップするのもなぁ...と躊躇して今に至ります。

迷惑メールへの対処は標準でやってくれるようです。勝手に迷惑メールに振り分けてくれます。よいと思うのは、迷惑メールのフォルダを見たときにメッセージのプレビューが出なくなることです。これはなかなかありがたいです。

まあ、無理に変えることはなかったかなというのが正直な印象です。Outlook Express Agentを使えないのも残念です。保守があることを期待して良しとしますかね。今からまたOutlook Expressに戻すのも面倒ですし。

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