2009年12月24日木曜日

帰国

最終日の朝は氷点下、-4度でした。あまり経験したことのない寒さです。いやでも車に乗らないといけないので、フロントガラスに残っている雪を降ろし、エンジンをかけて凍った窓を少し溶かしておきます。最終日はアパートのチェックアウトレンタカーの返却というのがちょっとしたイベントです

アパートのほうは、事前(アパートの説明には3日以上前に連絡してくれとある)に管理人の方に電話してチェックアウトの日時を連絡します。なかなか電話というのは敷居が高いのですが、一応先週電話して朝10:00と伝えています。荷造りは大体前日に済ませていますが、冷蔵庫とゴミ箱も空にしないとだめらしいので、朝食後に冷蔵庫の残り物をまとめて廃棄、掃除・ゴミ出しして、管理人が来るのを待ちます。

この寒さと雪は想定していなかったので、もともと10:00ぐらいに出発して車で少し回るぐらいのことを考えていました。しかし、あまり路面が良くない中運転して最終日に事故というのも悲惨なのでもう自重です。ですので「もっと遅い時間を指定すればよかったか?」などと思いながら待っていると管理人の方がやってきました。

手続き自体はほとんど何もなく終了。大して中の様子をチェックするでもなく、ちょこっと見ただけでほとんど雑談で終わってしまいました。もっとゆっくりしてって良いとのことなので、カギの渡し方だけ決めて昼過ぎまで使わせてもらうことに。ずいぶん適当ですが、まあありがたい。とりあえずアパートはこれで終了です。

レンタカーのほうは空港での受け渡し、午後4:30を予定しています。これも、「いっそアパートで引き渡せばよかったか?」などと思ったのですが、やはりスーツケースの移動があるので車で空港に向かいます。昼過ぎ、少し暖かくなってきたのか雨と雪が混じったような霙が降る中をちんたらと運転して早めに空港へ。空港のチェックインカウンターの前で、レンタカーのドライバーと待ち合わせになります。

しばらく待っていたのですが待ち合わせ時間になってもソレらしい人が見つからないのでレンタカー会社に電話(こちらは日本人が対応してくれる)、もう着くはずとのことで、ドライバーの風体を教えてもらいます。どうやらインド系の人らしいです。ほどなくしてソレらしい人と会うことができました。

こちらもチェックのほうはあっという間、こちらが駐車場代を精算しに行っている間に終了したようです。「一緒にチェックするんじゃないの?」と思いましたが、インド系の方特有のちょっと聞き取りにくい英語でどうやらOKのようです。ちなみにこの方によると、12月のこんな雪は20年数年ぶりだとか。ともあれ、これで後は飛行機に乗るだけです。

飛行機のほうは、翼に積もった雪の除雪と凍結防止とかで出発は約1時間遅れでした。乗り継ぎもあるのであまり遅れるのも不安ですが、まあ乗ってしまえば日本には着くはずです。案の定成田では急がされましたが、関空までたどり着きました。

時差ぼけなのか、おかしな時間に目が覚めるのでこんな文を書いてます...

2009年12月18日金曜日

水曜日の降雪が初雪だったそうですが、今晩は吹雪いてます。そろそろ積雪何センチという話が出てもよさそうな水準になってきたかと思われます。部屋から写真も撮ってみましたが、写真ではいまいちわかりませんな。P1010969s

今週に入ってまた一段寒くなった感じです。体のほうがついていっていないのか、そのとたんにまた風邪、熱は収まったもののまだ喉が痛い...

この時期の雪は、昔は結構あったそうですが最近では珍しいそうです。ホワイトクリスマスとかで喜ぶんだそうですが、別にそんなロマンチストでもないこちらは...

朝の様子です。ちょっと今日は車を使う気になれません。P1010973s

2009年12月14日月曜日

サンタクロース

よくわかりませんが、トラファルガー広場に大集結してました。

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夜にはさらに増えて、散らばってえらいことに。何がしたいんだ?

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Premium Bonds

ご存知の方はいるでしょうか。辞書では「割増金付き債券」などと出るようですが、何のことかよくわかりませんね。いっそ「プレミアムボンド」と書いてあっても大差ない感じですな。

こちらで売られている債券の一つですが、出資金額に対して利息は支払われません。代わりに、出資額に応じて番号が複数個割り当てられ、毎月抽選して当たったら当選金を受け取ることができるというものです。

ポイントの一つは、元本保証の債券であるという点です。もちろん、日本人が買う場合は為替による差益・差損があるわけですが、ポンド建での元本が保証されています。もう一つのポイントは、債券を買い取るのが国という点です。イギリスという国家が破産しなければ買い取ってもらえるでしょう。1等?は100万ポンド、末賞は25ポンドです。

「利息の付かない債券」と見れば何の価値もありませんが、「元本保証の宝くじ」ととらえればなかなか面白い仕組みです。まあ利息をみんなで取り合っているだけですけど、元本でなく利息を取り合う点が絶妙ですな。もちろん、当選確率は宝くじよりだいぶ低いのではないかと思います(10年持ってて利息0の可能性アリ)が、どっちにしろ当たらない点は変わりませんし、夢を見れる点は同じです。それなら現金で宝くじを買うよりはよほどよいのではないでしょうか。しかも、同じ金額をたんすに10年置いておくよりも多少楽しめます(高額なら他の投資先のほうが良いと思いますが...)。

販売元はNational Saving & Investmentsですが、郵便局でも購入できます。オンラインでも購入できるようですが、英国外在住の場合はオンライン購入不可のようです。申込書を送ってもらって、小切手やパスポートの写しなどとあわせて返送するそうな。まあ、イギリスに来て、帰国時に多めにポンドがあまったら使い先として検討してみてはどうでしょうか。100ポンドから10ポンド単位で購入できるようです。上限は30,000ポンドです。

それにしても、ただでさえ半分を胴元が持っていって、しかも3千円が3百円になる日本の宝くじですが、こういう仕組みを見るとますます買う気になれません。同じような商品を出せば、投資に腰の重い(でも宝くじは売れる)日本人にも手を出しやすいと思うんですがね。

→ 後に郵便局で買おうとしたのですが、日本の住所だとダメといわれました。英国外の住所の場合は郵送で購入の必要があるようです。もう少し時間があればアパートに送ってもらえばよかったのかも知れませんが。

2009年12月9日水曜日

アパートじゃないの?

今日アパートに戻ってみると何か違和感。リビングのドア開けてたかな?いやそんなはずは...入ってみるとキッチンに置いてた空のペットボトルもなく異様にすっきりしてます。部屋間違ったか?でも鍵開けたし...などと考えるのですが、どうやら私の部屋です。空き巣?などとかなり動揺したのですが、どうやら掃除があったらしい...ちょっと待てと。使わないクレジットカードとかパソコンは部屋に放置してるわけで、しかも、誰も来ない想定なのでたいがい散らかったままのはず...

ものすごく掃除&整理されてました。寝室とかデスクの上、キッチン、浴室まで。一応なくなったものはなさげ。でもこれってどうなん?一応1ヶ月住んでてそれなりに生活の気配がある自分の部屋なわけで、そこに突然入られるというのは...来るのがわかってるならもう少し整理してたのですが...完全にアパートと思って油断しました。

WEBで見ると、一応ここはserviced apartmentsと記載されています。servicedって何?とは来る前から思っていたのですが、こういうことだったんですかね。とにかく、ものすごくびっくりしました。

2009年12月8日火曜日

クリスマスのロンドン

P1010878s大英博物館の帰りにふらふら歩いていたのですが、えらいことになってます。大通りが歩行者天国になっており、すごい人出で異様に賑やか。小雨の降る寒い日だったのですが。そこここでイルミネーションが光ってます。音楽を鳴らしながらシャボン玉を撒き散らすHANDYMANという車を何台か見かけました。CDでも鳴らしているのかと思ったら音楽に合わせて中の人が歌っているようです。 人が多すぎて移動も大変です。ピカデリーサーカス駅の切符売り場はパンクしたのか自動券売機がクローズ状態、自動改札の前で人がたまっており、警備の人が何か叫んでました。何を言っているのかわからないまま待っていると通れるようになったようですが...今月はずっとこんな感じなのか?

クリスマスキャロルの絵も光ってました傘を差してる人はわずかドームに囲われたエロスの像

2009年12月7日月曜日

カンタベリー

世界遺産の大聖堂があるCanterburyです。私にとっては腰を痛めた地ですが...ともあれ、訪れたことは訪れました。車で約2時間、結構遠いです。高速をM4からM25、M20、M2と乗り継いでたどり着いたと思います。カーナビのTomTomはなかなか良くできてますね。これが100ポンドちょっとというのは安いです。付いてない車をレンタルしたら自費で買いたいぐらいです。

P1010780s途中、サービスエリアも寄ってみました。Clacket Laneのサービスエリアです。日本のサービスエリア同様に売店やフードコート、トイレ、ガソリンスタンドなどがあります。高速ルートマップなどはありませんが、高速が無料なのでそういうのを作る団体もないのかもと勝手に納得します。売店では2009年版の全国地図が安売りされていたので買ってみました。7.99ポンドが1.5ポンド。一緒に買った水のペットボトルが1.6ポンドなのでなかなか複雑な気持ちです。

カンタベリーまでの道路は渋滞もなく順調だったのですが、カンタベリーの街に入ったとたんに大渋滞。駐車場もどこもいっぱいで駐車できません。ぐるぐると周辺を回った挙句、ようやくとめてパーキングチケットを買って車まで戻りに走り出したところでグキッときました。これってもしかしてヤバイ?と思いつつも結構がんばって遠くまで来ていることと痛みがまだ少ないことからすぐに帰るのはためらわれて、大聖堂は見ておこうと思いました。

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...入り口からしてすごいです。Christchurch Gateというのだそうで、大聖堂はこの中です。門の前に看板があります。曰く、Special service for the bishop of Doverらしく、今日は大聖堂内部は一部しか見られないんだそうな。入場料も割り引かれるようです。なんともひどい話ですが腰を痛めた身としては逆に好都合か。幸か不幸かわかりませんが、歩くのがしんどくなってきているのでゆっくりしている余裕はありません。入場料を払い、見学できるところを教えてもらって中に入ります。

 

 

P1010786sこちらが大聖堂です。 中も入れるようですが、今日はCryptだけ入れます。Crypt内は撮影禁止でした。Cryptを見ただけですが、なんというのか厳かな気分になるところです。やはり大聖堂の中も見たいですね。

出るころには歩くのがきつくなってきました。売店なども見ずにとにかく駐車場に向かい、車の座席に座ります。どうやら座った状態だと痛みもあまりない様なので、急いで帰路に。とはいえ2時間かかるのですが...道路は整備されていますが流れが速いので、いささか緊張して疲れるんですよね。ともあれ帰宅、アパートの階段を必死に登ってやっと横になりました。で、こちらに続くことになります。

カンタベリーは、また機会を見つけて行きたい場所です。駐車場を探すのが大変なので車で行くにはちょっと不向きですが...

食事のストックを探す

何かあったときのために即席の食事をストックしといたほうがいいかと思い、スーパーを物色してみました。

最初に試したのはカップヌードルです。一応こちらにも売っています。チキン&マッシュルームのフレーバーと書かれたものを食べてみました...不味い...麺ももう一つですが、それ以上にスープがきつい。完食できませんでした。たまたま外れを引いただけかもしれませんが、第一印象の強烈さから、もうこの国でカップヌードルを買うことはないでしょう。いくら手軽とはいえ、弱っているときに不味い食事はつらい。

次はパイです。イギリスらしく、チルドや冷凍でいろいろなパイが売っています。が、その調理方法はオーブンとあります。加熱時間は冷凍からだと40分、全く手軽さがありません。気長にもほどがあります。却下です。キッチンにビルトインされたオーブンは加熱時間のほかにプレヒートが必要な上、チキンを丸焼きできるぐらい大きいので、ちょっと使う気にはなれません。パイに限らず、チルドや冷凍食品はオーブンを前提にしたものが多いような...電子レンジよりも普及しているのでしょうか。

P1010892s最後にインディアンです。インディアンカレーのチルドが売っており、冷凍も可能です。こちらは電子レンジでの調理方法も書いていました。冷凍からでも10分30秒でできるようです。ただ、チンして完成というわけではなく、手順が要ります。貼ってあるビニールに数箇所穴を開けて6分加熱、取り出してビニールをはがし、ライスに水を15mlスプーン3杯入れて混ぜ、再度ビニールのふたをして電子レンジで残りの時間を加熱します。あ、あと出来上がったら盛り付ける前に1分置けとありますな。

P1010893s多少面倒ながらも味はなかなかいけます。見た目はもう一つかもしれませんが...辛さはMediumを選んだのですが、全く辛くありませんでした。まあ、適当に数個置いておくのはこれがいいかなと。

それにしても、日本の食品やキッチン用品の電子レンジの活用方法は驚くものがありますな。ほとんどの冷凍食品は電子レンジだけでできてしまうように思うのですが。また唯一日本から持ってきた調理器具のレンジでパスタなどは連日大活躍中です。一人分のパスタをゆでるのにこれほど便利なものはありません。そういえば、このアパートにある電子レンジは自動あたためのメニューがありません。牛乳を温めるのも昨日の残り物を暖めるのもパワーと時間を指定しなければいけません。やっぱり日本の家電は使いやすいと思います。

2009年12月6日日曜日

海外ローミングでの電話の掛け方

覚えとして書いておきます。イギリスにいる自分の携帯の番号を090-1234-5678, 日本の相手を06-9876-5432とすると次のようになります。

自分の携帯から日本にかける +81-6-9876-5432
日本から自分の携帯にかける 090-1234-5678
現地の人が自分の携帯にかける +81-90-1234-5678
自分の携帯から現地の人にかける 現地の番号をそのまま入力

イギリスに来た日本人の(海外ローミング中の)携帯にかける場合、日本に国際電話をかけることになりますので+81が要ります。

通話料は高いですが、通常はSkypeを使って緊急時のみ携帯と考えれば別に気にならないぐらいです。iモードも使用できますが、少なくともドコモの場合、各種パケット割引は効きませんので、日本にいるときのようにはいきません。iモードメールの自動受信はOFFにしておきましょう。

2009年11月30日月曜日

痛ッっっ

腰を痛めてしまいました。一歩も歩けないほどひどくはないのですが、歩行困難な状態。前のときは二日目ではほとんど歩けない状態だったと思うので、それよりはだいぶ軽症です。

土曜日の昼過ぎ、見物に行った先のカンタベリーの駐車場でグキッときて今日は二日目、まだ出歩くのは厳しい感じです。特に、このアパートはスーパーまでは近いのですが、エレベーターがない建物の4階なので、腰を痛めた状態で上り下りするのがかなりきつい。

何はともあれ食べ物を何とかしないといけません。出前などはやり方はおろか、そういうシステムがあるのかどうかもよくわかりませんので、自分で用意しなければ出てきません。幸い金曜の晩に買い物に出ていたので、食材は月曜日分ぐらいまではなんとかなりそうです。とはいえ、肉や野菜は調理しないとだめなわけで、これがなかなかつらい。時々椅子に座りながらパスタとスープをこしらえます。もう少し、冷凍食品でもストックしとけばよかったかと思えます。

これが前回のように歩けない状態だったら軽い生命の危機だったような、などと考えてしまいます。やはり食料のストックは増やしておこうか…

2009年11月27日金曜日

近所

窓の外

ある朝、アパートの窓から見た風景です。えらく霧が出てました。朝7時ごろはまだ結構暗いです。先々週ぐらいはかなり寒くてどうなるかと思いましたが、寒さについては最近少し和らいだ感じです。雨が多いのは相変わらずですが、急に晴れたりもします。

教会遠景 前に近所をふらふらしてみたので何枚かあげてみます。メイデンヘッドはそこそこ街ですが、少し移動すると結構田舎な風景になります。これはアパート近くにある教会です。結構歴史があるような雰囲気のある建物で、高層の建物がほとんどない中で目立っています。夜はライトアップされていてかなり目を引きます。 教会は近くにもう一つあり、キリスト教の国を認識させられます。

テムズ川テムズ川沿いも歩いてみました。ロンドンまで続いてるんですな。テムズ川までは歩いていくには少し遠いのですが、車なら駐車場まで5分かかりません。川沿いには遊歩道のような歩道が整備されていて、ジョギングする人や散歩する人をちらほら見かけます。白鳥やアヒルと思われる鳥が結構います。えさをやりに来る人の周りに鳥が集まってました。 会社からの帰りにこの道を通ると、暗い中をジョギングする人を良く見かけます。治安はそこそこいいのかもしれません。夜買い物に出ても、特に危険を感じたことはありません。

アパートから少し歩いたところには公園もありました。イギリスには結構こうした緑の平地(公園や農場?)が多いように思います。緑が多く感じられるのは、やはり少し田舎だからか。

近所の公園

教会近景

2009年11月22日日曜日

ウィンザー城

ウィンザー城はメイデンヘッドから車で20分ぐらいのところにあります。ヒースロー空港とメイデンヘッドの間ぐらいの位置関係でしょうか。着いてみると駐車場は結構いっぱいでした。駐車場はパーキングメーター方式で、チケットを買って見えるところに置いておけばよさそうでうす。チケットの販売機はコインしか受け付けてくれないのがちょっと不便です。

P1010688s駐車場の付近からウィンザー城を見ると、円柱状の建物にユニオンジャックがはためいているのが見えます。女王不在を表すんだそうな。観光客も多く、国内外から来ているようです。インフォメーションには日本語のペーパーも用意されていました。

入場券を買う受付は列ができていてなかなか混んでいます。購入時にはnationalityを聞かれました。統計でも取っているんでしょうか。料金は15.5ポンド、結構します。チケット購入後にはX線の持ち物検査があって、一応物々しい雰囲気ですが、チェック自体は結構適当に感じました。

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城内を回ると銃眼があったり大砲が置かれていたりと、それこそ姫路城みたいなものでしょうか。外を回るだけでなく、the state apartmentsの中に入ることができます。実際に来賓があったときに使われるんだそうな。建物の中を順路に従ってぐるぐる回ります。どこをどう回ったのかはわかりませんが、内装や展示されている品は豪華で、小さな博物館や美術館よりは見ごたえがあるのではないかと思います。

P1010723s 他に、St George’s Chapelに入ることができます。state apartmentほどではありませんが、こちらもいろいろ見て回れます。菊の紋章の旗があったりします。

Chapelの後、出口のところで楽団がぞろぞろ出てきました。 衛兵の交代とは違うようで、何かやってくれるのかと見ていると、行進して城の外へ出て行きました。街のクリスマスイベントのようで、小雨の降る街の通路を行進した後にステージで演奏していました。 地域密着ですな。かなりの見物人で賑わっていました。
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姫路城とは、現在も王族に使われているという点で異なるでしょうか。皇居というのか御所というのか離宮というのか、そういう側面もあるんですな。実際に迎賓で使われる部屋などはなかなか現実離れしていて面白いです。後でリーフレットを見ると、オーディオガイド無料(料金に含まれており日本語もあるそうな)、登録すれば1年間入場できるらしいです。登録は城を出る前にRegistration Formに記入してスタンプを押してもらわないとだめなんだとか。気付きませんでした。

ぜんぜん関係ありませんが、ウィンザーの本屋にプチ行列ができていて、何かと思ったらSir Steve Redgraveという人のサイン会のようなものが行われていました。こちらでは有名なのでしょうか。

2009年11月19日木曜日

LOCKETS

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教えてもらったのど飴です。1つなめると1~2時間、のどの痛みが気にならなくなります。なかなかの効き目です。これも対症療法の極みみたいなもんですが…うがい薬を探してみたのですが、そもそも「うがい」という習慣がなさそうな。イソジンなど誰も知らない雰囲気でした。デンタルリンスはあるのですがね。

そういえば、マスクをしている人も全く見かけません。街でも電車でも。結構やばそうなせきをしている人も別にマスクをするでもなく電車に座ってました。インフルエンザ流行ってるんじゃないの?どうせ効果がないと達観して割り切ってるのなら、それはそれでいいのですが。

もっとも、日本人だけがちょっとゆがんだ形で完璧を求めるというか、異様に潔癖なだけかもしれませんね。

2009年11月16日月曜日

パラセタモール

夕方、雨がやんでから薬と体温計を買いに出かけました。とりあえず近くのドラッグストアへ向かいます。アパートが街中にあることがありがたいです。向かう先はBootsというドラッグストアで、こちらでは結構有名なようです。

何の薬を買うか?ですが、とりあえず日本でも名前を聞いたことのあるアセトアミノフェン(堺市が配布したチラシに記載されていたのを覚えていた)を探すことにします。これはググるとすぐにでてきて、こちらではパラセタモールとして売られているようです。

店で薬の辺りをうろうろしていると見つかりました。Paracetamolの箱があります。500mgのカプセル16個入りで39ペンス(60円ぐらい?)、アホみたいに安いです。それだけ一般的なのでしょう。隣には14ペンスのパッケージ違い(内容はほぼ同じ)があったのですが、さすがに安すぎて敬遠しました。どっちもどっちかもしれませんが…。これと体温計などを買って帰ります。ちなみに、帰りに寄ったスーパーでもParacetamolは売っていました。45ペンスでほとんど変わらない値段ですが、箱のBootsのマークはSainsbury’sになっています(それ以外はデザインも全て同じ)。

アパートに戻って体温を測ると37度を少し超える程度、あまりたいしたこともなくインフルエンザの線はなくなったように思いますので、食後に1つパラセタモールを飲んで横になります。しばらくすると汗ばんでくるのがわかりますので結構効くようです。翌朝には、のどの痛みはあるものの熱は下がりました。対症療法ではありますが、風邪薬はそもそも対症療法なのでまあいいかと。

知りませんでしたが、インフルエンザのときに使用する解熱鎮痛剤は制限があるんだそうな。アスピリンを使うバファリンはやめといたほうがよいんだとか。アセトアミノフェンやイブプロフェンはOKらしい。イブプロフェンは消炎作用があるらしいので、扁桃腺に炎症があると思われる今回はイブプロフェンのほうが良かったのかもしれません。薬1つ選ぶのも難しいですな。

2009年11月14日土曜日

咳をしても一人

まあ、咳はしていないのですが昨日の夜からのどが痛く、今日は朝から少し熱っぽいです。風邪を引いたか。とりあえず非常用に持ってきたカロリーメイトを食してまた休みます。

もともと扁桃腺が弱く年に一回ぐらいは扁桃腺を腫らすのですが、今年はこの時期に来たかと。あるいは新型?も疑いますが、全身が痛むわけでもないのでとにかく様子見です。何か薬と体温計を確保したいところですが、今日は強い風に小雨がぱらつく結構な悪天候です。もともとイギリスは晴れの日より曇りや雨の日のほうが多いらしく、実際、あまり晴天のイメージがありません(「特に冬は」といっていました)。昨日の昼食時には、「明日ロンドンに行くのはやめといたほうがいい」と聞いていたので、天気予報でもそんな予報だったのでしょう。日曜はマシになるそうな。

それにしても、こちらの人はよく話しかけてきます。朝出勤して「今日はどう?」などから始まるのは、日本ではありえないのではないでしょうか。昔会社で受講した英会話でも、最初に”What have you been up to? (だったと思う)”から始まる会話をさせられた気がしますが、こちらでは本当にに日常でやっているわけです。昼食時には週末どうだった?週末の予定は?などはあたりまえのように聞かれるので、週末何か話のネタを作っておかないと結構困るわけですが…考えたらこの感覚も昔の英会話受講時と同じです。今思えば、結構いいプログラムだったのかもしれません。

2009年11月11日水曜日

ロンドンへ行ってみる

せっかくなので日曜日はロンドンに行ってみました。MaidenheadからLondon Paddingtonまでは鉄道が走っていますのでこれを利用します。Paddingtonからは地下鉄で、とりあえずロンドンの中心と思われるCharing Crossまでいってみます。

駅の窓口でI’d like to have a return ticket to Paddingtonなどと言ってみると、Paddington? Return? などと聞き返されます。まったく通じちゃいない。さらに、Subwayがどうのと言っています。乗り継ぎのことと思いますがよくわからないのでJust Paddingtonとだけ言って切符を購入、往復で9.5ポンドです。Off-Peakの値段らしいので、もっと高いときもあるのでしょうね。それにしても、片道だと9.4ポンドなのはどういう計算なのか理解に苦しみます。

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自転車を持ち込んで乗り込むこともできるようで、プラットフォームには自転車もちの人をちらほら見かけます。ちょっとうらやましいシステムです。電車のほうはPaddingtonに向けて進むのですが、途中いくつかの駅に停車せず通過しているようです。急行か?何のアナウンスもない(駅に停車しても)ので現在どの辺かまったくわかりません。行きは終点まで行けばいいのですが、帰りはちょっと危険です。

P1010613s40分ほどでPaddingtonにつきました。大きな駅です。どこへ行けばいいかわかりませんのでとりあえず改札を探すのですが…改札がない?改札を出ないまま駅の出口が見えてきました。 ずいぶん適当な気もしますが、人を信用するのがお国柄なのでしょうか。ともかく地下鉄の入り口を探しているとBakerloo Lineの案内がありました。Bakerloo LineはOxford Circus, Pccadilly Circus, Charing Crossとロンドンの中心を通るので、当面はこれだけ乗っていればよさそうです。

地下鉄の切符は、今後も来るであろうことを考えてOyster Cardにしてみました。プリペイドのICカードで、地下鉄やバスで使用できるようです。3ポンドのデポジットが必要ですが、切符を買うより安く(切符だと4ポンドのところが1.6ポンド)乗れて1日の上限も決められています(上限を超えて課金されない)。お得ですが、往復の割引にしろこれにしろ複雑な割引制度です。地下鉄のチケット売り場で入手、IKEAのホルダーに入れられていました。

P1010615sCharing Crossにつくと、目の前がTrafalgar Squareです。National Galleryも見えます。多国籍な観光客でにぎわっています。National Galleryはまた来るだろうと思ってさらっとだけ回りました。常設でゴッホやダビンチが展示されていると、素人でもオッと思いますな。ただ、岩窟の聖母はRemovedになっていました。

P1010637s その後は特に考えてなかったのですが、Trafalgar Squareから見えていたビッグベンの近くに行きます。これはまあ、そのままですな。

後は、Charing CrossからPccadilly Circus、Oxford Circusまで歩いてみました。ユニクロのロンドン店もその途中にあります。結構すごいところにはいってます。

P1010664sCristmas Carolの看板がいくつもぶら下がってました。夜はライトアップしてそうな雰囲気ですが、あまりに疲れたのでOxford Circusから地下鉄に乗って帰りました。かなり疲れました…

2009年11月10日火曜日

Maidenheadの街

P1010597sアパートから駅までの間にある、メインストリートと思われるところを回ってみました。夜とは違って結構にぎわっています。マクドナルド、ケンタッキー、SUBWAY、ピザハットなど、日本で見るような店も結構あります。マクドナルドはかなり人が入ってました。そのうちビックマックの値段を確認したいと思いますが、わざわざ込んでいるときに行くことはありませんな。

P1010599s99ペンスストアというのもありました。100均ですが、円でいうなら今は150円ぐらいでしょうか。ダイソーほどの品揃えではありませんが、それでもいろいろ売っています。

とりあえず、確保したいのはドライヤーです。アパートに備え付けてあると思っていたのですが、ありませんでした。食器洗い機や掃除機があってドライヤーがないとは…日本で言う電気屋のような店構えの店がなかなか見当たりませんが、キッチン用品を並べている店で炊飯器などの家電も売っていました。2000Wの過剰にパワフルなものが約15ポンド。意外に安いと思います。日本のドライヤーを変圧器経由で使うぐらいなら、使い捨てのつもりで現地購入のほうがいいですね。

購入の際、店の人がなにやら言っていました。独り言なのかこっちにしゃべっているのかわからないまま待っていると、bagがどうとか言ってこちらを見ましたので、袋に入れるかどうかか?と思ってYes, pleaseなどと言ってみると袋に入れ始めましたのでどうやら正解です。その後また何かしゃべりだしてif なんとかreceiptと聞こえて商品を渡してきたので、保証か初期不良のことかと思ってThank youで終了。英語より連想のほうが重要なんではないかと思えます。

P1010607s

こちらが近所のスーパーのSainsbury’sです。かなり大きなスーパーで、これがなかったら食事するのも大変だったんじゃないかと思います。

外食すると結構高くつくようですが、スーパーで買い物する分には余り割高感はありません。日本より安いものもあるように思います。ただ、レジの人(インド系の人?)は何を言っているのか、文字通り一言も聞き取れませんでした。それでも買い物は可能ですので、暮らす上ではあまり英語力は必要ないですね。

今、イギリスではガイ・フォークス・ナイトと呼ばれる行事の期間のようで、夜に花火が上がります。最初は何だと思いましたが…ロンドンあたりでは結構大きな花火が上がるそうですが、この辺りだと小さいものが何箇所かで上げられるようです。

2009年11月7日土曜日

洗濯してみる

P1010588s週末でしなければならん作業のひとつが洗濯です。とにかく来週着る服を確保しないといけません。一応アパートには洗濯機(乾燥機能付き)が備え付けられていますのでこれを使います。

洗濯機はキッチンにビルトインされていました。流しの下というのは一般的なのかどうかわかりませんが、なんとなく斬新です。きれいに収まっています。縦型とか斜めドラムではなく、完全に横型です。INDESIT社のIWDE 12となっています。ちなみに、このアパートのビルトインされた家電(冷蔵庫、食器洗い機、洗濯機、オーブンなど)は全てINDESIT製でした。

パネルを見ても使い方はさっぱりわかりません。とにかくマニュアルを探してみてみます…どうも、3つのダイヤルで洗濯モード、温度、乾燥時間を設定してスタートということになっています。適当にWash cycke, rince cycles, intermediate and final spin cyclesのあるCottonの設定にします。で、これまた流しの下にP1010592sあった洗剤を入れようとしたのですが…なんじゃこりゃ。洗剤と思われる液体がビニールに入っています。パッケージの説明では洗濯物を入れる前に直接洗濯槽にこれを入れるようなことが書いています。これって、ビニールのまま入れるの?

WEBで調べてみるとどうやらそのまま入れればいいようです。Liquitabとよばれる形態のようで、ビニールのところは水に溶けるらしい。アパートに用意されていたのはARIELのExcel Tabsとなっていました。日本にもアリエールがあったような気がしますが、同じもの?まあとにかく、これで洗濯機を回してみます。結構時間がかかるようです。

イギリス生活

11/2から仕事でイギリスに来ています。7週間の予定なので長期というわけではありませんが、まあそこそこの期間です。1週間が過ぎて最初の週末を迎えました。

住んでいるのはMaidenheadという町です。ロンドンからは40kmぐらい西になるそうです。都会というわけではありませんが、結構大きな町に思えます。ここで家具付きのアパートのようなところを借りています。来る前のイギリスの印象は、

  • 店がすぐ閉まる
  • 物価が高い
  • 食べ物がまずい

P1010587sだったのですが、少なくともここは大きなスーパーが近所にあって夜11時までやっています(と看板には書いていましたが、先日行ったら10時で追い出されました)。まあ、他の店は確かに早く閉まってしまうようですが(9時少し前でこの感じでした)。
物価は確かに高いのですが、食材とか調味料はそうでもないような。スーパーのプライベートブランド?のようなものがあって、結構安いように感じました。

この一週間は食事は連れて行ってもらい(多少胃もたれ気味)、帰ってくると時差ぼけなのか猛烈に眠くなってすぐに寝て、朝5時ごろ起きだすという、普段では考えられない早寝早起き生活でした。来週からはそんなこともなくなるので、余裕があれば何か生活情報を書いてみたいと思います。

2009年7月20日月曜日

東芝のノートPC その3 (データ共有)

メール以外のデータについてはブリーフケース、今はオフラインフォルダか?あたりを使えばいいのかな…など思いつつ立ち寄ったヤマダ電機で、バッファローの 640GB NAS (LS-H640GL) が8千円ぐらいだったので購入、これを介すことにしました。型落ちなのでしょうけどずいぶん(正直なところ驚くほどに)安くなったものです。外付けHDDとほとんど値段は変わりませんね。

で、デスクトップPCと同期を保持したいデータは何かと考えたらMoneyのデータファイルぐらいしかなさそうな気がしてきました。これについてはオフラインフォルダを指定してログイン時などに同期するようにします。写真や音楽、動画はNASをマスターにしてNASのデータを直接使うようにすればまあ困らないかなと。あれっ、これだけ?なんかあっけない感じですが、最近のPC利用状況からはこんな感じですね。デスクトップPCを使う場面はどんどん減っていきそうです。これならSSDなんかを入れてノートPCのほうに投資したほうがよさそうな気がしてきます。

ところで、NASはDLNA対応なので、次は何かDLNAクライアントが欲しくなりますね。やはりリビングのテレビやオーディオでNASのデータを再生したくなります。ただ、DLNA対応のメディアプレーヤーはもともと製品が少なく、無線LAN対応を条件にするとバッファローのLT-H90WNぐらいしかないんですよね。いっそPS3のほうが後悔がないかも…と思いつつ購入にはいたってません。

2009年6月14日日曜日

Microsoft Money が販売終了だそうな

公式発表でした。結構長いこと使っていただけにちょっと残念です。毎年バージョンアップしていたわけではないのですが、資産管理ソフトとしてはあまり選択肢がない状態なので乗り換え先も見当たりません。年賀状ソフトと違ってデータのインポートやエクスポートも期待できませんね。今のまま使えるのですが株価の更新や銀行のインポートファイル提供がなくなったら使う理由も半減です。、しばらく今使ってるバージョン(2005でした)を使い続けるか、最新版を買っておくか、乗り換え先を検討するか...どれも微妙な選択です。結局今のをそのまま使い続けですかね。

東芝のノートPC その2 (メール環境)

デスクトップとの併用になるので、少なくともメールデータは何らかの同期手段が必要になります。方法はいろいろありそうですが、gmailを経由することにしてみました。

必要なアカウントはgmailのMail Fetcherに登録し、メールはgmailですべて取得します。PCのメーラーからはこれをIMAPで見るようにしました。IMAPならPC間の同期は不要になり、IMAP対応のメーラーなら同じ状態を参照できます。それこそ、自分のPCでなくてもWEB経由で同じ状態を見れるわけです。gmailでは7GBの容量を使えるらしいので、今のところは整理などもしばらくは考えなくてよさそうです。既存のメールで残したいものは、PC側のメーラーでIMAP管理のフォルダに移動してやれば勝手に同期してくれます

メーラーはデスクトップにあわせてWindow Live Mailです。まずはデスクトップ側でアカウントを設定して同期しようとしましたが、何かエラーで同期できません。よくわかりませんが [Gmail] を選択できない云々のエラーが表示されます。いろいろ試した挙句、アカウントの設定にあるIMAPで、ルートフォルダの設定に [Gmail] と入れると解決しました。ついでに、「特別なフォルダーをIMAPサーバーに保存する」はOFFにします。Gmail側でラベルを作る際には、ラベルの先頭に [Gmail] を付けます。多少不細工ですが、とりあえずデスクトップ側はこれでいけそう。

ノート側もソフトをダウンロードしてインストールします。早速アカウントを設定しますが、特に悩むことなく完了。なんかデスクトップのときより簡単なような。バージョンが違うのか?ともあれ、動いているようなのでこれで良しです。

IMAPだとフォルダをあけるたびにアクセスにいっているようです。状態が変わるたびに「フラグを設定しています」ダイアログが表示されて多少うざいですが、これで今後はメール移行の作業から開放されると思えばまあいいでしょう。

Windows Live MailにしてもWindows Vistaにしてもそうですが、デフォルトでメニューバーが表示されていればもう少し印象が違うような気がするのですがね。とにかく最初は設定がどこにあるのか探すのに苦労します。メニューバーは古いUIなのかもしれませんが、できることをひとなめできる点で意義があるのでは?と思ってしまいます。

2009年6月7日日曜日

東芝のノートPC その1

ノートPCを買いました。

引越しのときにデスクトップPCは持ってきたのですが、PCを使うたびに別の部屋にこもるのもどうかと思い、リビングでも使えるノートPCを探していました。重い処理はデスクトップPCにリモートデスクトップでつないでやればいいので、ネットブックぐらいのスペックで十分です。ただ、いかんせん縦方向の解像度600はちょっと使いにくいかなと思え躊躇します。縦方向768は必須としたい。重量は軽ければ軽いほど良しで、1.3kgは下回ってほしいところです。かつ、10万円は出す気がありません。なので、最初候補にしていたのは次の機種です。

最初に候補から外れたのはtype Pです。現物を見ると、その解像度の細かさはちょっと常用はできなさそう。スペックだけ見ると理想的ですがちょっととがりすぎに思えます。DellのMini10とMini12は、違いはあれど用途からすればかなり似たスペックで、ULCPCとしては解像度が高くCPUやグラフィックは弱めの印象、値段はそこそこ安いです。HPの2140(法人モデル)はこの中ではスペックが若干よく、高解像度でCPUも少しマシ、VistaのダウングレードでXPを選べることからもULCPCよりは上のスペックです。その分値段は高めになります。

で、結局買ったのはどれでもなく、東芝のPORTEGE R500です。ヤフオクですが、一応新品(3年保障の保証書つき)になります。dynabook SS RX1の派生モデルと思われます(入っていた説明書にも読み替えるようペーパーがある)。どういう経緯で出てくるものかわかりませんが、どうあれネットブックとは一線を画します。やっぱりネットブックは微妙に一長一短があって悩まされるので、それなら軽量ノートがいいかなと。ちょっと高めのネットブックと同じぐらいの値段で買えました。スペックはこんな感じです。

CPU Core 2 Duo U7700 (1.33GHz)
メモリ 2GB
グラフィック

Mobile Intel(R) 945 Express

ハードディスク 160GB
OS Windows Vista Business
工学ドライブ なし
ディスプレイ 12.1インチ (1280x800)
Bluetooth Bluetooth Ver.2.0+EDR
無線LAN IEEE802 11a/b/g/n

スピーカーがモノラルなのは残念ですが、大して問題ではありません。Vistaもそれほど重いという感じもなく、問題なく動きます。最初はXPへのダウングレードなどを考えないとだめかと思いましたが、その必要はなさそうです。むしろWindows 7を入れてみようと思います…というか入れました

長いのでこの辺できります。

2009年5月17日日曜日

第13回ツアーオブジャパン

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堺ステージが行われるとの案内は公報に載っていました。せっかく堺に移り住んでいるので行ってみようかと思っていたのですが、今日、曇り空の中で開催されました。

大仙公園の外側を回る周回コースで、約3kmを38週です。見るほうとしては何度も選手が回ってくるし、見る場所を移動しながらでも小さい範囲で済むので面白いです。ギャラリーも多いのですが、コース沿いを歩いていると見やすい場所はあるものです。途中からあめでしたが、結構な数のギャラリーだったと思います。逆に走ってるほうは去年の泉北周回と比べてどうだったんでしょうね。

P1010568ともあれ、 こちらのチームAISのリー・ハワードさんがトップでゴールされました。最後のほうまでずっと前にいた4人の中の一人と思いますが、ラスト2週ぐらいで飛び出していたように思います。

初めて観戦したのですが、自由に動きながら見れて楽しめます。大仙公園ではイベントもやっていたようです。雨がなければよかったのですが、こればかりは仕方ないですね。

引っ越してからあまり自転車に乗れてないのですが、また乗りたくなってきました。