最終日の朝は氷点下、-4度でした。あまり経験したことのない寒さです。いやでも車に乗らないといけないので、フロントガラスに残っている雪を降ろし、エンジンをかけて凍った窓を少し溶かしておきます。最終日はアパートのチェックアウト、レンタカーの返却というのがちょっとしたイベントです
アパートのほうは、事前(アパートの説明には3日以上前に連絡してくれとある)に管理人の方に電話してチェックアウトの日時を連絡します。なかなか電話というのは敷居が高いのですが、一応先週電話して朝10:00と伝えています。荷造りは大体前日に済ませていますが、冷蔵庫とゴミ箱も空にしないとだめらしいので、朝食後に冷蔵庫の残り物をまとめて廃棄、掃除・ゴミ出しして、管理人が来るのを待ちます。
この寒さと雪は想定していなかったので、もともと10:00ぐらいに出発して車で少し回るぐらいのことを考えていました。しかし、あまり路面が良くない中運転して最終日に事故というのも悲惨なのでもう自重です。ですので「もっと遅い時間を指定すればよかったか?」などと思いながら待っていると管理人の方がやってきました。
手続き自体はほとんど何もなく終了。大して中の様子をチェックするでもなく、ちょこっと見ただけでほとんど雑談で終わってしまいました。もっとゆっくりしてって良いとのことなので、カギの渡し方だけ決めて昼過ぎまで使わせてもらうことに。ずいぶん適当ですが、まあありがたい。とりあえずアパートはこれで終了です。
レンタカーのほうは空港での受け渡し、午後4:30を予定しています。これも、「いっそアパートで引き渡せばよかったか?」などと思ったのですが、やはりスーツケースの移動があるので車で空港に向かいます。昼過ぎ、少し暖かくなってきたのか雨と雪が混じったような霙が降る中をちんたらと運転して早めに空港へ。空港のチェックインカウンターの前で、レンタカーのドライバーと待ち合わせになります。
しばらく待っていたのですが待ち合わせ時間になってもソレらしい人が見つからないのでレンタカー会社に電話(こちらは日本人が対応してくれる)、もう着くはずとのことで、ドライバーの風体を教えてもらいます。どうやらインド系の人らしいです。ほどなくしてソレらしい人と会うことができました。
こちらもチェックのほうはあっという間、こちらが駐車場代を精算しに行っている間に終了したようです。「一緒にチェックするんじゃないの?」と思いましたが、インド系の方特有のちょっと聞き取りにくい英語でどうやらOKのようです。ちなみにこの方によると、12月のこんな雪は20年数年ぶりだとか。ともあれ、これで後は飛行機に乗るだけです。
飛行機のほうは、翼に積もった雪の除雪と凍結防止とかで出発は約1時間遅れでした。乗り継ぎもあるのであまり遅れるのも不安ですが、まあ乗ってしまえば日本には着くはずです。案の定成田では急がされましたが、関空までたどり着きました。
時差ぼけなのか、おかしな時間に目が覚めるのでこんな文を書いてます...