2009年11月22日日曜日

ウィンザー城

ウィンザー城はメイデンヘッドから車で20分ぐらいのところにあります。ヒースロー空港とメイデンヘッドの間ぐらいの位置関係でしょうか。着いてみると駐車場は結構いっぱいでした。駐車場はパーキングメーター方式で、チケットを買って見えるところに置いておけばよさそうでうす。チケットの販売機はコインしか受け付けてくれないのがちょっと不便です。

P1010688s駐車場の付近からウィンザー城を見ると、円柱状の建物にユニオンジャックがはためいているのが見えます。女王不在を表すんだそうな。観光客も多く、国内外から来ているようです。インフォメーションには日本語のペーパーも用意されていました。

入場券を買う受付は列ができていてなかなか混んでいます。購入時にはnationalityを聞かれました。統計でも取っているんでしょうか。料金は15.5ポンド、結構します。チケット購入後にはX線の持ち物検査があって、一応物々しい雰囲気ですが、チェック自体は結構適当に感じました。

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城内を回ると銃眼があったり大砲が置かれていたりと、それこそ姫路城みたいなものでしょうか。外を回るだけでなく、the state apartmentsの中に入ることができます。実際に来賓があったときに使われるんだそうな。建物の中を順路に従ってぐるぐる回ります。どこをどう回ったのかはわかりませんが、内装や展示されている品は豪華で、小さな博物館や美術館よりは見ごたえがあるのではないかと思います。

P1010723s 他に、St George’s Chapelに入ることができます。state apartmentほどではありませんが、こちらもいろいろ見て回れます。菊の紋章の旗があったりします。

Chapelの後、出口のところで楽団がぞろぞろ出てきました。 衛兵の交代とは違うようで、何かやってくれるのかと見ていると、行進して城の外へ出て行きました。街のクリスマスイベントのようで、小雨の降る街の通路を行進した後にステージで演奏していました。 地域密着ですな。かなりの見物人で賑わっていました。
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姫路城とは、現在も王族に使われているという点で異なるでしょうか。皇居というのか御所というのか離宮というのか、そういう側面もあるんですな。実際に迎賓で使われる部屋などはなかなか現実離れしていて面白いです。後でリーフレットを見ると、オーディオガイド無料(料金に含まれており日本語もあるそうな)、登録すれば1年間入場できるらしいです。登録は城を出る前にRegistration Formに記入してスタンプを押してもらわないとだめなんだとか。気付きませんでした。

ぜんぜん関係ありませんが、ウィンザーの本屋にプチ行列ができていて、何かと思ったらSir Steve Redgraveという人のサイン会のようなものが行われていました。こちらでは有名なのでしょうか。

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