ドイツ語のHexenschussを訳した表現だそうな。いわゆるぎっくり腰です。初めて経験しました。英語ではなんと言うのかと思いましたが、どうやらStrained backのようです...そのままですね。
日曜の晩から少し腰に違和感があったのですが、月曜起きた時点ではさほど気にしていませんでした。ところが通勤で駅まで歩いているうちにどんどん痛くなってきて、歩くのが困難になってきます。駅と家の半分過ぎたぐらいでどうしようか考えたのですが、駅まで行ってバスで帰ろうと思い駅に向かいます。その間も痛みは増すばかりで、明らかに危険です。駅に着いたらそのままバス停からUターンしてどうにか帰宅。少し横になったら、その後動けなくなりました。起きるどころか寝返りを打つのも難しい状態です。
父親の帰宅を待ち、車に乗せてもらって近所の外科へ。富士登山で使った金剛杖をつきながら診察を受けます。レントゲンを撮ってもらいましたが特になんともなさそうとのこと。こっちは歩けないんですが...治療といえば暖めたりマッサージしたりして湿布、これで治るなら腰痛で悩む人はいませんな。もっとも、レントゲンに異常がなかった時点で、外科としてできることもないんでしょうけど。
ともかく、二日寝てたら三日目にはそろそろと歩けるようになりました。最初はこのまま寝たきりになるのかという、ぼんやりとした不安が脳裏をよぎりましたが、日に日に回復しているようなのでそのうち治るだろうという気になってきます。風邪と違って元気はあるところがなんとももどかしいのですが。
特にぎっくり腰と診断されたわけではないのですが、症状的にはぴったりと思われます。ぎっくり腰というと重い物を持ったりしたときに突然動けなくなるものかと思っていましたが、今回の場合はそうではありませんでした。最初のきっかけは月の初めのレイアウト変更で久しぶりに重いものを持ったためではないかと。その翌日は確かに少し腰に痛みがあったのですが、その後しばらくはどうということもありませんでした。それが少し悪化したかなと思っていたら発症です。それにしても、あのまま電車に乗っていたら救急車が必要でした。普段からの運動不足とか姿勢の悪さとか思い当たる節は多々あるだけに、身から出た錆ですな。
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