2014年3月13日木曜日

香港(食事)

P1010649s 1泊2日でもどうにか3食を現地でいただけます。1食目は遅い昼食になりましたが、中環の九記牛腩です。昼のピーク時からは外れた時間のはずですが、それでも少し並んでいます。とはいえ回転よく、すぐに入れました。普通に他人と相席になりますが、店主の案内がいいのかうまいこと誘導してくれます。一つの円テーブルに多国籍で2~3グループいる模様ですが、空いている椅子に座るよう促されます。日本人とわかると日本語の記載のあるメニューをくれました。そこそこ有名店なので客は多いのですが、店主の捌きが上手いためか回転は良いようです。遅い昼食でしたがおいしくいただきました。

P1010703s 2食目は夜遅く、旺角のホテル近くにあった海景粥店でお粥をいただきました。遅い時間でしたが、結構人がいます。ここでも相席にされました。日本のおかゆに比べて米は粒感がなくとろとろしています。おいしいです。入りやすい感じで営業時間も長いようなので、滞在が長ければまた来ていたと思います。調子に乗って食後に黒胡麻の汁粉を頼んでみました。白玉が入っているわけではないのですが、お粥の後だと量が多く大変でした。

P1010706s 3食目は早朝、倫敦大酒楼(ロンドンレストラン)で飲茶をいただきました。旺角の有名店ですが、朝早めに行ったのと店の大きさがあることからか相席にはなりませんでした。ワゴンで運んでいるものから選ぶようですが、オーダーシートで注文もできます。よくわからないのでメニューを見ながらオーダーシートで注文しました。3皿注文しましたが、これだけでお腹いっぱいになってしまいました。飲茶は数人でシェアしながら品数を多く食べたいですね。ともかく、安心しておいしく食べれます。こちらも次回があればまた来るのではないかと思います。

食事に関しては、もう少し滞在していろいろ食べたかったと思いました。食べ歩きのためだけに香港というのも悪くない感じです。

2014年3月9日日曜日

香港(チェックイン)

バスを降りた後はキャリーバッグを置きたいのでホテルに向かいます。予約したのはAh Shan Hostelというところです。ホテルにお金をかけるつもりはないので安いところ、でも、チョンキンマンションは素人には敷居が高いと思ったので、これを外して探した結果、こちらになりました。地図で場所は確認していたので向かったのですが、ホテルらしきものは看板すら見当たりません。しばらくうろうろして埒が明かないので、住所を確認すると「亞皆老街83號先施大廈14樓1406室」とあります。亞皆老街は目の前のArgyle Streetなのでそんなに間違っていないはずと思ったところ、それっぽい位置の建物の入り口に先施大廈の文字が見えます。入り口から中を覗くと通路の奥に机があり老人が座っているのですが、特にホテルの人とも思えません。ちょっと迷いましたがビル内に入り、老人をスルーしてエレベータに向かいます。14階であろうとちょっとビクビクしながら上がると、果たして、ありました。

P1010713sエレベータを降りるとこんな感じです。前方に看板が見えます。この看板がビルの前にあればすぐわかったのですが。ちょっと素人には難しいです。これならチョンキンマンションのほうが有名な分わかりやすかったかもしれません。ともあれ、無事にチェックインできました。受付の方は英語で対応してくれます。

P1010640s

ちなみに、ホテルの入り口から外側の景色はこんな感じです。 本当に高飛びしてきた人が潜んでいても驚きません。チョンキンマンションもそうみたいですが、雑居ビルのいくつかの部屋をホテルに使用しているのですね。割り当てられた部屋は13階でした。

この後、旺角のキャリアショップでSIMカードを入手しました。PCCWのDiscover Hong Kong Tourist SIM CardVISAのキャンペーンで2/28まで無料でもらえるようだったので、こちらをもらいました。iPhone 3GSに挿すと、とくに何もせずつながりました。

香港(出国)

香港にはピーチの朝8:30発の便で出発します。よく言う2時間前に空港着と考えると6:30に関空にたどり着く方法を考える必要があります。幸い、私の住んでいるところからは2通りの手段がありました。

  1. 中もず駅前発のリムジンバス
    5:20発→6:20着です。その次は6:00→7:00着ですが、到着が第一ターミナルまでなので、第二ターミナルへの移動を考えると5:20に乗らないと厳しいと思われます。
  2. 三国ヶ丘からJR関空快速
    5:47発→6:21着です。その次は6:07→6:41になります。6:07でもたぶん大丈夫ですが、ちょっと不安ですかね。ほかに乗れなかった場合の保険でしょうか。5:47に乗れれば余裕です。

とにかく関空行きの始発に乗れば間に合うようです。やはり安全なのは5:20発のバスで、万一乗れなかったときはJRとするのがよさそうです。5:30ぐらいまでになかもず駅前に着いていれば、5:47の三国ヶ丘発関空快速に間に合いそうです。一応デッドエンドは出発の50分前までにチェックイン、25分前までに搭乗口です。次回以降の参考に時間とあわせて残しておきます。

5:20

6:10頃

…ということで、5:20発のバスに乗りました。定刻より少し早め、6:10ごろに関空第一ターミナルに着いています。がらがらかと思っていましたが、結構人は居ました。バスを降りた後は第二ターミナルに向かいますが、いきなりどこからバスが出ているのかわかりません。一度第一ターミナルに入って確認すると、どうやら下の階から出ている模様。降りると、結構な人がバス乗り場に向かっているので着いていきます。

6:20頃 第二ターミナル行きのバスに乗りました。結構混んでいます。ほとんどピーチの利用客でしょう。
6:30頃 第二ターミナルに着きました。想定よりは早く着いています。自動チェックイン機に並び、チェックインを試みますがエラーではじかれるので一度列を離れます。よくわかりませんが、10分後ぐらいに再度試すと発券されました。少し早すぎたのか?
台湾便、韓国便も同じような時間に出発だからなのか、思いのほか混みあっています。チェックインカウンターに並ぼうものなら大変です。荷物を預ける場合は結構時間がかかりそうですので要注意です。重さはちゃんと計量されているみたいです。重量オーバーなのか、スーツケースを開いて調整している人がちらほらいます。
6:50頃

7:10頃
チェックインを終えて保安検査に並びます。ここからはまあ流れで搭乗口まで。7:10頃には搭乗ゲートに着きました。自動販売機があるので、ここで飲み物を確保できます。
空港着から1時間ほどで搭乗口に着きました。
8:05頃 搭乗開始。結構待ちました。最初は混雑していましたが、先に台湾便、韓国便が出て行くのでこの頃には椅子も空いています。
8:30頃

12:50頃
機内はほぼ満員でした。座席は狭いですが、思っていたほど苦しくはありません。私の場合、横幅は余裕有り、前も少しスペース有りでした。国内線よりは快適に思いましたので、がっつり睡眠をとらなくていい数時間のフライトなら問題ない感じです。機内サービスはないのですが、ほとんど気になりませんでした。機内販売はそこそこ売れているようです。
13:15頃 入国完了。入国審査では何も聞かれず、こちらも一言も発していません。これでいいの?ハワイでもちょっと聞かれたけど…。なるほど、香港に高飛びみたいな表現にも納得してしまいます。とにかく、審査の回転はものすごくいいです。
なお、空港ではフリーのwifiを使えます。
13:30頃 キャッシングで$300(HKD)を入手し、$150でオクトパスカードを入手。一応、両替についてもいくつか調べてはいたのですが、マイナー通貨をそれほど大量に両替はしない場合はキャッシングで十分と思っています。特に今回は短期滞在なので、両替屋を探してにわざわざ行くことのほうがもったいない気がしました。
13:35頃

14:15頃
空港バスA21で市内へ向かいます。バスも満員ですが、あまり日本人らしい人は見かけません。この系統であっていることは確認していたのですが、路線図はわかっていなかったので現在地が良くわかりません。とりあえず目的地は旺角、おそらくは太子の次というぐらいの知識で、必死に止まる停留所を確認していました。何なら一つぐらい過ぎても止む無しぐらいで考えていたところ、太子がでてきたので席を立ちました。
席を立ってみてわかったことですが、次の停留所は前方に電光掲示で案内されていました。座った向きが進行方向と逆向きの席だったので気付きませんでした。無事に旺角で降りましたが、結構な繁華街です。キャリーバッグを早く置きたくなります。

LCCで香港へ

今年は少し休みを取れることになっていたので、どうしようかと思っていました。特に案もなかったのですが、昨年iPad miniのRetina版が出たときに購入方法を検討していたとき、EXPANSYSなどの9万円越えの値付け(当時)を見て、直接買いに行ってもあまり変わらないんじゃね?と思ったのがきっかけで、香港に行くにはいくらぐらいかかるのか調べ始めました。価格が安いといわれるLCCを調べてみると、ピーチ香港エクスプレスだと2.5万円ぐらいから往復できるようです。iPad買うだけならUSからの転送が最も安く上がりそうなのですが、たまたま今年は休みも取れるしどうしようか...などと思っている時、ピーチでセールが始まりました。日程さえ合えば手数料など込みで往復1.5万円ぐらいになるようです。もはや東京往復より安いような。LCCという移動手段にも香港という場所にも、iPadというブツにもそれぞれちょっとずつ興味があるので、ピーチで行ってみることにしました。

とはいえ、行って何をしようかと思ったとき、マカオやディズニーランドに行くわけではないとなるとそれほど香港の観光地っぽいスポットは思いつきませんでした。したがって、とりあえず、下記を満たせればそれで満喫した気になるのではないかと考えました。

  • LCCで往復する。
  • 香港っぽいものを3食いただく。
  • 香港っぽい街を歩く。
  • 夜景を観る。
  • iPad miniを購入する。

これぐらいなら、まあ丸一日あればいいんじゃなかろうかと。いっそ0泊2日(朝便で出発、当日深夜便で帰国)でもいけるのではないかと思いましたが、さすがに2晩ほとんど睡眠を取れないのはつらそうです。1泊を入れて1泊3日(朝便で出発、翌日深夜便で帰国)ではと考えると、2日目やることある?荷物を持ったまま1日うろうろするのも大変か?などと思っているうちに深夜便の安いチケットがなくなっていました。どうしようかと思いましたが、とりあえず上に挙げた内容なら1泊2日で十分、やり残したことがあればまた行けばいいぐらいのつもりで1泊2日(朝便で出発、翌日昼便で帰国)になりました。

12月末ごろのことです。

2014年1月4日土曜日

ホームベーカリー

割と長いこと欲しい欲しいと思っていながらなかなか購入にはいたらなかったのですが、ようやく購入しました。ツインバードのPY-E621Wです。家電Watchでニュースリリースを見てから、これなら買ってみてもよいかもと思っていました。惹かれたのは0.5斤専用というサイズです。これまで購入を躊躇していた主な理由は以下の2点でしょうか。

  • すぐに飽きるのでは?
    • 夫婦二人なので1斤を一度に平らげるのは無理。食べきれない分は冷凍するとよいようだが、この使い方だとすぐに使わなくなりそう。作り立てがおいしいに決まっているので、作り立てを食べる回数が多いほうが良い。
    • 0.5~1斤まで対応したものもあるが、メジャーなパナソニックのホームベーカリーでも半斤対応のものは少ない。さらに、半斤対応したものでも半斤で作る場合は全自動ではないらしい。全自動でないとすぐに使わなくなりそう。
  • 置き場所はどうする?
    • 狭いキッチンでオブジェと化してしまうのはきつい。
    • 炊飯器の隣に置くのが理想的だが、ここに置けるサイズのものは少なそう(そこそこスペースはあるが、幅と高さを両方満たすものは少ない模様)。

それが、0.5斤専用だと毎回食べ切り可能なサイズを全自動で作れる上に、炊飯器の横にも置けるので、 ほとんどの懸念が払拭されるように思いました。カタログスペックで言えば、自動具入れなし、イーストの自動投入なしなど、機能面で見劣りする点はあるようなのですが、使うかどうかもわからない機能ですし、最低限タイマーがあればよく、そもそもサイズ面で他の選択肢がないのでこれを購入です。

P1010638s

実際に置いてみると、五合炊きの炊飯器よりも少し大きいぐらいでしょうか。期待通り、並べて収まりました。ちなみに、パナソニックのものをここに置こうとするとスペック表の高さではギリギリ上部が干渉しそうでした。

 

P1010639sパンを焼いてみたところ、小さめですがこんもりとしたパンが問題なく焼けました。買ってきた食パンと比べると皮がとてもおいしいです。メニューによって皮はパリッとしたりサクッとしたりしていますが、どちらの場合もいい感じです。何度か作った中では、バターと砂糖を少し多めに入れたブリオッシュ風が気に入っています。

餅も作れるようなので、この正月はもち米を確保して餅を作ってみました。もち米から餅を作るのはなかなか新鮮です。こちらも一度に作る量が1.5合と少な目なので、二人なら一度に食べ切れます。

とにかく、一度使ってお蔵入りとはならず、まだ活躍しています。しばらく週末の朝はパンになりそうです。それにしても、簡単にパンも餅も作れるものが7千円そこそこで買えてしまうのはちょっと驚きます。メーカーはペイしているのでしょうか。0.5斤専用の割り切りはなかなかいいところをついていると思いますので頑張って欲しいですね(店頭では見たことがないので…)。