セントラル短資オンライントレードでは香港ドルを取り扱っています。私もドル円をロングしているので米ドルだけ見ると含み損ですが、香港ドルを同時にショートしているので差し引きはほぼ0になっています。
具体的にはドル2枚をロング、香港ドル円15枚をショート(1枚は1万通貨単位ね)しています。香港ドルは今のところ1米ドルあたり7.75から7.85香港ドルでペッグしているので、多少の差はありますが大体同額をショートしていることになります。
こんなポジにどんな意味があるかというと、米ドルと香港ドルの金利差を得ることができます。セントラル短資オンライントレードの場合、今日の米ドルの買いスワップは149円、香港ドルの売りスワップは-14円でした。米ドル2枚ロングなので+298円、香港ドル15枚ショートなので-210円で差し引き88円を得ることができます。しかも、香港の米ドルペッグ制が維持される限り為替の変動による差益・差損はほとんどありません。
リスクとしては、元切り上げや香港の通貨政策変更(米ドルペッグの廃止)などですが、差し当たり米ドルペッグを維持する方針のようです。むしろアメリカの金利引き下げが大きなリスクかもしれません。
米ドルと香港ドルの金利差を利用したポジション、1年ぐらいは大丈夫と思うのですがいかがでしょうか。
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