またオージーとキウイのスプレッドが開いてきました。寝込んで暇な状態も手伝って、サザンクロススプレッドをポジって見ました。差が20円になるまでは1~2円開くごとに少しずつポジションを追加してみようかと思います。yahoo.comの5年チャートでは、高値は1.23で安値は1.o8ぐらいでしょうか。今のAUDNZDは1.19ぐらいなので平均よりは結構上にいますが、天井ということもなさそうです。1.25を超えるようならしばらく塩漬けかもしれません。
2008年4月17日木曜日
魔女の一撃
ドイツ語のHexenschussを訳した表現だそうな。いわゆるぎっくり腰です。初めて経験しました。英語ではなんと言うのかと思いましたが、どうやらStrained backのようです...そのままですね。
日曜の晩から少し腰に違和感があったのですが、月曜起きた時点ではさほど気にしていませんでした。ところが通勤で駅まで歩いているうちにどんどん痛くなってきて、歩くのが困難になってきます。駅と家の半分過ぎたぐらいでどうしようか考えたのですが、駅まで行ってバスで帰ろうと思い駅に向かいます。その間も痛みは増すばかりで、明らかに危険です。駅に着いたらそのままバス停からUターンしてどうにか帰宅。少し横になったら、その後動けなくなりました。起きるどころか寝返りを打つのも難しい状態です。
父親の帰宅を待ち、車に乗せてもらって近所の外科へ。富士登山で使った金剛杖をつきながら診察を受けます。レントゲンを撮ってもらいましたが特になんともなさそうとのこと。こっちは歩けないんですが...治療といえば暖めたりマッサージしたりして湿布、これで治るなら腰痛で悩む人はいませんな。もっとも、レントゲンに異常がなかった時点で、外科としてできることもないんでしょうけど。
ともかく、二日寝てたら三日目にはそろそろと歩けるようになりました。最初はこのまま寝たきりになるのかという、ぼんやりとした不安が脳裏をよぎりましたが、日に日に回復しているようなのでそのうち治るだろうという気になってきます。風邪と違って元気はあるところがなんとももどかしいのですが。
特にぎっくり腰と診断されたわけではないのですが、症状的にはぴったりと思われます。ぎっくり腰というと重い物を持ったりしたときに突然動けなくなるものかと思っていましたが、今回の場合はそうではありませんでした。最初のきっかけは月の初めのレイアウト変更で久しぶりに重いものを持ったためではないかと。その翌日は確かに少し腰に痛みがあったのですが、その後しばらくはどうということもありませんでした。それが少し悪化したかなと思っていたら発症です。それにしても、あのまま電車に乗っていたら救急車が必要でした。普段からの運動不足とか姿勢の悪さとか思い当たる節は多々あるだけに、身から出た錆ですな。
2008年4月14日月曜日
プログラマはサイクリングがお好き?
ドキッとしますが...googleデスクトップのサイドバーに出てきた記事です。「自作パソコンよりも規模が大きく,車より手軽な点が良い」とはなかなか否定し切れません。考え方に共通点があるかどうかはともかく、一人でもチームでもできる点は確かに共通ですな。
それはそうと、今年の春のプチ・ブルベは中止だそうな。ちょっと残念な気もしますが、個人でやってるイベントなので仕方ないですね。
2008年4月8日火曜日
ドルアーガの塔
アーケードに出た頃はゲーセンに出入りする年ではなかったのでアーケード版はやったことがなく、ファミコン版は持っていました。そのイメージといえば、理不尽なアイテム出現条件と今でも頭にこびりついているBGMです。攻略本を買って、とにかく必死でクリアしたのを思い出します。何の情報もなしに60階を制覇できるものかどうか今でも疑問です。今やっても私には無理でしょう。
それがアニメ化されたんですな。なんでも放送とオンライン配信を同時に行うとか。GyaOで見てみましたが、まあ塔が出てくるだけでまったく別な話ですね。ピンとくるエピソードはなさそうです。これと比べると、ずいぶん古い話ですがゲームブックのドルアーガの塔はずいぶん良くできていたように思います。
ゲームブックといってもどれほどの知名度があるのかどうか。私が小学生~中学生ぐらいの頃だったでしょうか、一時ブームが来て雨後の筍のごとく大量に出版されて、あっという間にブームは去りました。ブームの中、私も何冊か買ったのですが、なかでも良くできていたのがドルアーガの塔です。海外ものは総じて難解、国産は微妙にバランスが悪かったり理不尽にゲームオーバーしたりする中、ドルアーガの塔はバランスよく、文章もなかなか雰囲気があるものでした。実際のゲームではフロアを俯瞰した表示(今思えば結構不思議な表示)でしたが、ゲームブックではWizardry風の3D迷路を彷徨う形でむしろ自然です。ちゃんと60階を用意(20階ずつ3部作)したところも考えたらすごいものです。実はこれが原作?とか有り得ないことを思ったり思わなかったり。オリジナルには背景と目的以外にあまりエピソードがない点が良かったんでしょうね。ドラゴンクエストとかだと盛り込むべきエピソードが多くて逆に作りにくいのかもしれません。結局、ゲームブックといえば鈴木直人のものしか買わなくなってました。それも、いつの間にか全部どこかにいったか処分したかしてしまったのですが...
なぜいまさらこんな話かといえば、これが最近復刊されてるんですな。3部作のうち「悪魔に魅せられし者」「魔宮の勇者たち」が復刊済みです。もうゲームブックのブームがくることなんて永遠にないであろうことを考え、記念に持っとこうかと思って買ってみました。ゲームとしてする気はあまりないですが、パラパラとめくってパラグラフを読んでもなかなか懐かしいです。ウィキペディアにあるように、二人称で語られる独特の文章は確かに不思議な感じですね。アニメ版よりはよほど楽しめるかもしれません。