2010年7月12日月曜日

ゲゲゲ

視聴率が20%を超えたような記事が出ていました。斯く言う私も帰国してから見ているのですが、割と面白く見ています。朝ドラなど見る習慣はなかったのが、結婚してからつられて見ている訳ですが、「だんだん」はどうにか見たものの「つばさ」は意味不明で挫折、「ウェルかめ」ももう一つ…終盤はイギリスに行ったので見ていないのですが、別に見なくていいかという具合。これらと比べるとゲゲゲの女房は次回が楽しみだったりします。まあ、どんなに貧乏に描かれても、水木しげるが成功して大物になることがわかっている安心感があるのかもしれませんな。

もともと水木漫画は好きで鬼太郎夜話は大昔に読んだことがあるのですが、ちょっと不気味で不可解な内容だった印象が残っています。人目を忍んで人間界で生きる妖怪鬼太郎の話だったような…まあ、ヒーローものでないことは間違いないです。この鬼太郎夜話は、ドラマでは結構初期にかかれたことになっているので、私が読んだのは復刻なのか再販されたのかちょっとわかりません。それだけ昔からやっていて、今でも現役?な漫画家というのはなかなか稀有な存在ではないでしょうか。漫画以外にも浮世絵つながりで、妖怪道五十三次はなかなか必見です。これの現物をアダチ版画で買えるのですが、高くてとても手が出ません。広重版と同じぐらいなら買ってみたい気もしますが…

ドラマのほうは成功への転機を迎えるところのようです。久しぶりに最後まで見る朝ドラになりそうな感じです。